2011年2月10日

2月13日2011年の週報に掲載

先週の日曜日は、全米が興奮させられたスーパーボウルでした。真剣勝負だからこそ、プレイヤーも観客も一つになって盛り上がります。今私の心を痛めていること、それは大相撲の八百長問題です。やっぱりというか、しかし、あそこまで露骨な八百長の内容のメールを見せられるとさすがにショックです。

真剣勝負をしていた力士たちが本当に可哀想です。そして、八百長をしていた力士たちは、どんな思いで取り組みをしていたのだろうか? 良心も麻痺してしまっていたのでしょう。しかし、心のどこかで、もしバレたらという不安をいつも抱えていたに違いありません。

隠されているもので、明るみに出されないものはない、と主イエスは言われました。先週は、「永遠の命」とは、神と共に生きる命、人生だと話しました。それはとても喜びですが、同時に大変恐ろしいことでもあります。なぜなら神と共に歩むことは、神の聖なる光にいつも照らされていることだからです。

私たちは人間は隠しておきたいことが一つや二つはあるものです。だから、人間は、自分の悪い行いが明るみに出るのを恐れて、光を憎み、闇に帰ろうとするのでしょう。

しかし、主イエスは言いました。「御子が来たのは、世を裁くためではなく、世を救うためである」この福音のゆえに、私たちは、いつでも主と共に、光のうちを歩む者でありたいと思います。

関 牧師



1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

関先生、見つけました~!
実はスモールグループで賜物テストをしたくて、日本語をオンラインで探していました。ご存じないですか?

川口よりアロハ
ゆみでした!