2011年8月5日

8月7日2011年の週報に掲載

最近は、サウナスーツを着てマノアの谷を散歩しています。汗を流すって本当に気持ちがいいものです。
私は特に、知らない道を歩いたり、家や、庭を見るのが大好きです。車で過ぎるのとは全く違う光景が見えてきます。


ある先生のブログに書かれていたのですが、ホームレスとハウスレスという言葉を知りました。ハウスとは建物としての住居。ホームとは家庭のこと。物理的な住居を失い路上や公園で生活をされている方は、正確にはハウスレスです。ホームレスとは、家庭つまり、人と人とのつながり、社会とのつながりを失った方のことです。


以前「父の学校」で学んだ一言。「現代の父親はハウスは建てる事は出来たが、ホームを造ることは出来なかった」という言葉が思い出されます。


天地を創造され、人間を創造された神は、一日の創造の業を終えるごとに「GOOD 良かった」と言われ、最後の6日目には「Very Good はなはだ良かった」で終わっています。しかし、唯一「良くない」と言われた箇所があります。「人が一人でいるのは良くない」という言葉です。


人と人とは、いつもつながって共に生きる存在として造られたのです。ハワイはホームレス天国と呼ばれているそうですが、「レス」を取って、ホーム天国であるために、教会が希望となりましょう。


関牧師




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