らないこと」などとあります。
あくまでも、確かな意志と理解という慎重さのもと、真理を自由に語ることが、「大胆」ということです。
「大胆」の反対語は何でしょうか? 失望落胆、臆病となります。つまり「恐れ」です。
聖書の登場人物を見ると、なるほど、みんな大胆です。アブラハムも知らない土地へ踏み出し、モーセは紅海に杖を向け、ヨシュアは濁流のヨルダン川へ足を踏み出し、ダビデは裸で踊り狂い、パウロはもちろん、ペテロもヨハネも「人々は二人の大胆さに驚いた」と言われました。そして何より、イエス・キリストこそ大胆なお方でした。どんな場でも、状況でも、真理をそのまま語りました。そして「わたしが道であり、真理であり、命である」と語りました。何という大胆さでしょうか。