2011年12月13日

12月11日2011年の週報に掲載

127日は、旧日本軍による真珠湾攻撃の70周年の日でありました。ここハワイから、世界大戦の口火が切られました。東西の真ん中に位置するハワイは、戦略上とても重要な位置を占めていたのです。

癒しの地と言われる、この美しいハワイが傷つき、その痛みは世界に拡がりました。その痛みをもたらした当時者は、まさに日本でありました。そして日本人である自分が、今ハワイに住んでいるという事実に、神の計りしれない御心があることを思います。 

真珠湾攻撃の攻撃隊長であり。歴史的な「トラトラトラ」を打電した淵田美津雄大佐は、戦後まもなくクリスチャンとなり、牧師になりました。彼は、ハワイにも来られ、米本土にも行かれ、キリストの平和の福音を宣べ伝えました。

神の回復の業は、すでに始められ、無数の多くの方々の祈りと奉仕によってハワイの地は癒しの地として回復し今に至っています。

ハワイという土地、位置、歴史の特殊性を考える時に、また日本人である自分がハワイに居るという事実を考える時に、そこに深い神のご計画があることを思います。

今度は、このハワイから、東に西に全世界にキリストの福音が宣べ伝えられますように。かつては世界に痛みが拡がりましたが、今度は、世界にキリストの癒しと愛が拡がりますように。


ホノルル教会が、福音の基地として用いられていきますように。そのために、ホノルル教会がもっともっと成長し、惜しまずに与えることの出来る教会として、またここから神の働き人を送り出せる教会として成長していきたいと思わされます。


関牧師

0 件のコメント: