一度目は、若い時に整形外科医の臨床医になったのですが、あまりの不器用さにミスを重ね、臨床医から研究者への道へと進路を変えました。
2度目の挫折は、米国への留学中に思った成果を挙げられなかったということです。その結果、日本のある大学の助教授となって研究を続けることになります。
扉が閉ざされるときは、別の扉が開かれている。
自分の思った通りに物事が進まない、自分の能力を限界を知る、そんな時こそ、実は人生のチャンスであることを覚えておきたいと思います。人の危機は、神の好機です。
挫折をチャンスに変える秘訣は何でしょうか? それは、まず今自分が出来ること、自分がするべきこと、目の前に置かれている事に対して忠実であることです。
「あなたは、わずかなものに忠実だったから、私はあなたに多くのものを任せよう」(マタイ25:21)
投げず、腐らず、諦めず、今この時、自分がするべき事に忠実であるなら、必ず道は開けてきます。
関牧師
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