私が24歳の時ですから25年前、神学生として厚木教会で1年間奉仕をしました。今回25年ぶりにお会いする方が何人もおられ、懐かしく当時のことを思い出しました。
それにしても25年経っても変わらずに、教会で忠実に奉仕しておられる姿を見て本当に励まされました。当時の私は、若いと言えばそれまでですが、とにかく一生懸命に奉仕しました。力を出し切ったという感じでした。しかし、知恵と知識はまだまだ乏しく、失敗も多く、まさに訓練の場でした。
その時の私ですべてを判断されたら、この人、牧師になって大丈夫かな? と思われたかもしれません。しかし、まさに「忍耐の実」ですね。ルカ13章9節~にあるように、もう一年待ってくださいと、私を召してくださった主イエスが忍耐してくださったのです。そして、諦めずに育ててくださったのです。いまだ成長の途上にありますが、今日まで来れたのは、ひたすら主イエスの忍耐と、教会の、そして妻の忍耐のゆえであることを思います。
主イエスは、すべての経験を肥やしに変えて、実を結ぶ者に育ててくださいます。どこまで忍耐し、待ち望んでいてくださいます。この主イエスの「忍耐の実」を受け入れましょう。
関真士牧師
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