黙想の小冊子を配布して、礼拝後に分かち合いの時を持っています。まだ受け取っていない方は受付で頂いてください。
今年の受難節のテーマは「御霊の実を結ぶために」です。そのために、まず御霊の実に対立するものを自分の内に発見すること。その肉なる思いを十字架につけてしまうということです。「対立」ですから、最後には「勝利」で終わりたいと願っています。
「親切の実」「善意の実」、それは愛を動機として、愛を実践することです。この愛することに対立するものは、自己中心です。この自己中心を強化するものが「心の傷」です。私たちは、指先の小さな傷でも、痛みがあると全身の神経がそこに集中します。心の傷も同様に、その痛みに捉われてしまうのです。そうすると、常に自分の痛みが中心で、被害者意識に陥ります。私たちが愛するために生きるには、心の傷を癒していただいて、受けることから、与えることに生き方を変革することです。
関牧師
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