2017年10月26日

10月29日2017年の週報に掲載

 来週の礼拝には、高木牧人先生が来られていると思うと、嬉しくて心が一杯になります。ホノルルの地に足を着けるその時まで、主の守りがありますように。

 神と人との関係の諸相を聖書からシリーズで語ってきました。メッセージを最初に聴く者は、メッセンジャ―自身だと言われますが、その通りにまず自分自身が教えられ、恵まれています。

 教会に集う一人一人が、神との関係をより豊かに、深く、強く持つことができますようにと願います。
 最近、人間にとっての身分、立場ということを考えます。立場が人を作るとも言われます。例えば、制服を着た時、仕事着を着た時、ネクタイを締めた時、バッジを付けた時、それらによって今置かれている立場や身分を意識するとき、動作や言葉使いが変わって来ることがあります。

 私たちは、十字架を見上げるとき、自分が神の御前で何者かを知ることができます。自分の身分と立場を知ります。一人の人間としての罪深さや弱さを知ります。同時に、その自分に注がれている神の愛を知ります。

 そして、自分は、愛されている神の子供であること。この神は、天地を造られた唯一の聖なる神であり、私たちは、その神の子供だということです。 であるならば、私たちは、自分の身分、立場にふさわしく生きたいものです。最高に価値ある存在ですから、最高に価値のあることを行いたいものです。あなたは素晴らしい存在なのだから、素晴らしいことをしましょう。

関真士牧師

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