2017年12月15日

12月17日2017年の週報に掲載

 あっという間に年末が近づいてきました。今週は主を待ち望むアドベントの第3週です。私たちは生きていると、様々なことが起こります。そして、それらは決して私たち人間には予測できない事として、押し寄せてきます。思いもよらない出来事に直面した時、私たちは間違いなく揺れ動きます。

 私は、先週の礼拝メッセージの中で、関真士先生が、まさに、そのような突然の出来事に直面しているのにも関わらず、先生、そして、れい夫人の内から「なぜ」とか「どうして」というような言葉が一切出てこない、感謝しか出てこない、というを聞き、驚きとともに人知を超えたキリストの力の大きさを目の当たりにしました。

 私たちは、きょう主に名前を呼ばれ、この場所に来ました。これは事実です。でも、この先私たちにどういう明日、どういう未来が待っているかは、誰がいくら考えても分かりません。でも私たちの主イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも同じである、と聖書は語っています。永遠のお方、主イエス・キリストは、私たちに言われます。

「あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分にあります。」(マタイ6:34)

 私たちにとって、とこしえまでも変わらない良いお方、このお方にともに希望を置き続けていきましょう。それが、主を待ち望む「アドベント」です。

高木牧人牧師

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