2019年2月22日

2月24日2019年の週報に掲載

「一月往ぬる 二月逃げる 三月去る」

 このような言葉があります。正月から三月まで、行事などが多く、一月は行くように過ぎ、2月は逃げるように過ぎ、3月は去るように過ぎる…という意味です。
 皆さんにとって、この言葉は当てはまるでしょうか?

 時は、今日も刻一刻と流れます。そんな時の流れの中に身を置いている私たちには、常に新しい「今」が与えられ続けています。
 「今」が新しいのですから、私たちも一瞬一瞬を「新しく」生きたいと思います。
 そしたら、サーっと過ぎるように感じる毎日の中に、それまで気づかなかった恵みや感謝に気づくかもしれません。

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 本日は、午後2:30からマキキ聖城教会にて、「心に光を」支援者大会が開催されます。ゲストに、ミュージシャンのZAWAMEKIをお迎えします。皆様のご支援によって、平日午後2:45から15分間「心に光を」の放送を続けられていることを感謝します。
 午後の支援者大会にぜひ、どなたもご参加ください。

高木牧人牧師   

2019年2月15日

2月17日2019年の週報に掲載

 ▲来週の24日(日)は、毎年恒例の「心に光を」支援者大会があります。2:30PM マキキ教会です。このラジオ放送は、AM1210KZOOから、月曜日から金曜日 2:45PMに放送されています。
 現在は、7名の牧師が週ごとに担当しています。このラジオ放送を通して、実に多くの方々が教会に導かれてきました。中には、井下泰文先生のように牧師になった方もいます。この放送は、すべて支援者からの献金によって運営されています。どうぞ、この福音放送のために、お祈りと経済的な支援をお願いいたします。

 ▲今年の受難節(レント)は、3月6日(水)から始まります。4月19日(金)の受難日、21日(日)の復活祭までの期間です。今年も、受難節のための「黙想の小冊子」を配布いたします。今年は、イエスが十字架にかかる前の夜、最後の晩餐の時に語られた「告別説教」(ヨハネ福音書13章~17章)を取り上げます。私たちは、この晩餐に招かれている一人一人として、主のメッセージの耳を傾けたいと思います。
 そして、この晩餐は、過ぎ越しの祭りの食事でした。今年の受難日は、ユダヤ人クリスチャンをお招きして、過ぎ越しの祭りの実演をしていただきます。 どうぞ、ご期待ください。

関真士牧師

2019年2月8日

2月10日2019年の週報に掲載

 先日、教団合同の集会が、ホノルル・キリスト教会にて開催されました。午後の時間は、関牧師とランディ牧師より、リバイバルについてお話がありました。

 リバイバルの火は、新約聖書「使徒の働き」の時代、教会の誕生とともに、その火蓋が聖霊の働きを通して切られました。そして、どのように私たちのいるハワイという島に、その火が燃え移り、今日のホノルル・キリスト教会があるのか、スライドを見ながら分かりやすくお話してくださいました。

 今日も私たちがここにいます。ここに神の教会があるのです。教会の働きは「使徒の働き」から、今もなお継続しています。
 ですから今日を生きる私たちも、神の計画、教会の時代、世界宣教の一端を担っているということです。
 私たちを用いるお方は、使徒たちの心を燃やして突き動かした、同じ「聖霊なる神」です。

 私が聖霊に燃やされる。聖霊に満たされる。そして主を愛する。
 ここ(私)から、聖霊の火は教会を燃やし、その炎は、私たちを通して、家族、友人、そして全世界へと拡大していきます。

 新しい1週間も、主を慕い求めていきましょう!

高木牧人牧師

2019年2月1日

2月3日2019年の週報に掲載

 ハワイでは、記録的に寒い日が続きました。さすがの私も、Tシャツの上にもう一枚着るくらいでした。それでもハワイに居ながら、冬の匂いのする空気を吸えるのは、とても気持ち良いものでした。

 地球温暖化の影響なのでしょう。確かに地球規模で気候が変わっているのを実感します。

 神が天と地を創造されたとき、人間は、その神が造られた世界の管理人としての務めが与えられました。エデンの園の管理人です。
しかし、私たち人間は、管理人としての責務を果たせず、その神が造られた世界を破壊し、人間が住めなくなるような状況にしてしまいました。それもこれも、すべて人間の飽くことのない欲望のためです。

 人間は、神を否定し、神に背を向け、神を締め出したユートピア(理想郷)を造り出そうとしましたが、その結果は、戦争であり、環境破壊であり、差別でありました。

 私たちが、イエス様を信じて救われたということは、私個人の罪が赦され、永遠の命をいただいたということだけではなく、人間に与えられた本来の管理人としての立場を回復するためです。そして、奪い合う世界ではなく、互いに愛し合う世界を取り戻すためです。

私たちは、この地を正しく治め、正しい文化を創り出し、神の国をこの地に建て上げていくのです。

関真士牧師