2019年9月13日

9月15日2019年の週報に掲載

“DO THIS IN REMEMBRANCE OF ME”
「私を覚えて、これを行いなさい。」

 礼拝堂にある聖餐式の台には、このみことばが英語で刻まれています。 最近私は、個人的にも月に一度執り行われる聖餐式から、特別な恵みを頂いています。
 上記のみことばを、イエス様は十字架で死なれる前夜に弟子たちに遺され(託され)ました。 それから、ずっとキリスト教会の礼拝の中心として守られてきたのが、この聖餐です。

 イエス様のからだと血を共に預かるその意味とは何でしょう?

 最近、私はこのように語られ、教えられています。それは、私たちがその御体と血をいただく時に、「私たちがキリスト(いのち)のうちを生きている」ということ、そして同時に「キリスト(いのち)が私たちのうちを生きている」という現実であり奥義を表している、と。

 ある日、私は信仰の先輩より、この聖餐のキリストのからだと血とは、この世の旅路の食物(糧)であると聞いたことがあります。 私たちの日々の糧、いのちのパン、ますますキリストにある喜びを共に味わわせて頂きたく願います。

高木牧人牧師

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