ヴィア・ドロローサ
この言葉はラテン語で「苦難の道」という意味です。 イエス様の十字架の道、その最期の道はヴィア・ドロローサと呼ばれ、今日もイスラエルの地に残されています。
今年の受難節、私たちは救い主イエス様の「十字架の道行き」に焦点を当てて、ともに黙想をしています。
第一の留は先週、関先生がメッセージを語ってくださった「ゲッセマネの祈り」という場面でした。 第二の留は「ユダの裏切りの逮捕」の場面、そして今日は第三の留「裁判にかけられるイエス」の場面です。 一足一足、救い主の足は十字架へと向かっていきます。 第四、第五…と確かにその御顔を十字架へと真っ直ぐに向けて。 そして、ヴィア・ドロローサ(苦難の道)という十字架の道が完成するのです。
しかし、この苦難の道は苦難の道で終わりませんでした。 この主が歩まれた道の根底には、私たちへの主の計り知れない愛と勝利がありました。 この受難節、私たちはこのヴィア・ドロローサの背後にある主の愛と勝利を、ともに受け取りたく願います。
皆様にお配りしました「黙想の手引き」を、ぜひ用いて頂けたら幸いです。 受付にもまだ置いてあります。
高木牧人牧師
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