「受難節に入りました」
この期間は、十字架の主に想いを向け、日々を過ごしましょう。 カトリックの教会に行きますと、十字架の上にイエスが架けられている像を見ることがあります。 対してプロテスタントは、十字架の上にイエスはおられません。
それは、イエスはすでに復活されたので、十字架の上には居ないという理解から来ていると聴いたことがあります。
もちろん、私たちは、十字架上のイエスと復活のイエスと、その両方を想うのですが、その両方を一つの目に見える像にするのは出来ないことです。 それが、神の真理を目に見える形にすることの限界です。
いずれにしても私たちは、受難節の期間は、特に十字架の上のイエスに想いを向けますが、復活の時には、復活のイエスに想いを向けるのです。
今年も、黙想の小冊子が配布されています。 まず一人で黙想しますが、友人と一緒に、分かち合いの時を持つこともお勧めします。 分かち合うことで、新しい気付きが与えられます。
主の恵みは日々新しく、尽きることはありません。
今年も、新しい恵みをいただきましょう。
関真士牧師
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