私にとって3回目のハワイでのクリスマス。暑いクリスマスに、まだなんとなく違和感を感じながらも、家々のきれいな飾りつけなどを見ていると、クリスマスの雰囲気も増してくる。
さて、皆さんは何歳頃までサンタクロースを信じていただろうか。私は、おそらく4,5歳位だと思う。朝を起きると靴下に一杯のお菓子が入っていたのを覚えている。それがどうやら両親が買って来たものらしいと何となく気がついたようだ。今でも目に浮かぶ、あのパンパンにふくらんだ靴下、それも今のような飾ったクリスマス用のものではなく、普段履いている普通の靴下だった。その中のお菓子を大切に食べたものだ。
サンタクロースの起源は、4世紀に小アジアに実在したセント(聖)・ニコラウスという司祭にあると言われている。伝説によれば、「聖ニコラウスは3人の貧しい処女が貞操を売らなくてはならなくなったのを知って、3晩連続して窓からカネを投げ入れ、彼女たちを救った」とのことである。
現在のサンタクロースの装束は、なんとコカ・コーラ社がイメージキャラクターとして作り上げたものだそうだ。もともと神がひとり子イエスを人類の救いのために与えてくださったのがクリスマスの意味である。しかし、クリスマスも聖ニコラウスも、その意味とは正反対の消費運動に変質してしまった。
私たちは、この世の中にあってもう一度、真のクリスマスの意味を理解し、イエスの誕生の意味を人々に伝えて行こう。
関牧師
1 件のコメント:
関先生 まだ25日をむかえてませんが日本からメリークリスマス!サンタクロースの由来・・・勉強になりました。ありがとうございます。真のクリスマスのありかたをそして意味を学びたいと思います。いつも先生から教えていただき感謝しております。これからもどうぞよろしくお願いします。NENE
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