2012年8月31日

9月2日2012年の週報に掲載

 最近出会った、カトリックの渡辺和子シスターの言葉をご紹介します。彼女は、陸軍教育総監、渡辺錠太郎の娘として生まれ、9歳のときに目の前で父が2.26事件の反乱将校に射殺されるのを目撃。後に修道女となり、36歳でノートルダム清心女子大学の学長に就任されました。それから今日に至るまで、教育者として珠言の言葉を多くの記しておられます。その内のいくつかをご紹介します。
関牧師

      「どうしても咲けないときもあります。そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと下ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。」

      「信頼は98%。あとの2%は相手が間違ったときの赦しのためにとっておく。」

      「苦しい峠でも、必ず下り坂になる。」
      「今日より若くなる日はありません。だから
       今日という日を、私の一番若い日として
       輝いて生きてゆきましょう。」

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