2018年11月16日

11月18日2018年の週報に掲載

 月曜日の朝、家で聖書を開き、主と時間を過ごしていたときの出来事です。私のノートに描かれていた、画家であり詩人である星野富弘さんのシクラメンの花の絵と、左の隅っこにある一つの詩が、私の目に飛び込んできました。

 今日は何もしないでいよう
 そう思った日ほど 花が私に近づく

 主の前に立ち止まり、静かな時間を過ごしていたときに、確かにそこに存在していた花のように、私に近づいてくださるお方がいる。私の主、私の神。

 立ち止まらないと、動いていると、気づかないことってあるなぁ、と思ったのです。私たちは動くことに慣れています。朝起きて、夜寝るまで、一人でいる時も、誰かといる時も、私たちの心と身体は、どこかせわしく動き続けているように思います。

 主よ、今日も私に近づいてくださる決して揺るがされないあなたに、しっかりと気づき、そのご臨在を味わうことのできる信仰の目を開いてください。

高木牧人牧師

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