2019年7月26日

7月28日2019年の週報に掲載

 今日は、洗礼式が持たれます。4名の方が洗礼の恵みにあずかりました。
 4名、それぞれは、もちろん全く違う人生を歩んでこられました。 でも、不思議ですね。 ここでイエスに出会い、今日のこの日に洗礼を受けるのです。 すべてが主の計画、導きです。

 洗礼は、卒業式ではなく、入学式です。 ここからがスタートです。

 皆さんもそうであったと思いますが、洗礼式から帰ったら、何もかもが良くなっていたということはありません。 いつもの家に帰り、いつもの車に乗り、いつもの職場に行き…。 でも確かに全てが変わりました。

 神の御霊が、信じる者のうちに宿ります。 それによって、私たちの見方、考え方、感じ方、生き方が変えられるのです。 同じ道を歩いていも、同じ人に会っていても、同じ風景を眺めていても、それをしている自分自身が変えられたのです。

 ある者は劇的に、ある者は静かに、でも私たちは、主を信じて、主と共に歩む人生、天地創造の神を「私の神よ」と呼ぶことの出来るものへと変えられたのです。 素晴らしいことです。

関 真士牧師

2019年7月19日

7月21日2019年の週報に掲載

 7/5~12まで休暇を頂き、アメリカ本土を旅行しました。 皆様のお祈りを感謝いたします。 当初の旅程は、ロサンゼルス→ラスベガス→サンディエゴという計画でした。 しかし、日曜日にラスベガス日本人教会に出席させて頂いた際、教会の方々より「ここまで来たら、全ての予定を変更してでもグランドキャニオンに行った方がいい!」という勧めお言葉に、私たち自身心動かされ、急遽その日の午後、日帰りで行ってきました。

 2時半に出発して到着したのは7時過ぎ。教会の方々のおっしゃる通り、たとえ片道4時間ドライブであろうと、「本当に行って良かった!」と、心から思える絶景を望むことができました。

 ちょうど沈みゆく夕日が赤く染める絶景を眺めていた時に、私の心に真っ先に響いてきた聖句がありました。

「はじめに神が天と地を創造された。」創世記1章1節

 聖書の一番最初にあるみことばです。永遠の神は、この天地を造られ、今もなお、司っておられる。
 創造主なる神に、特別な畏敬を感じた瞬間でした。

 私たちは、今日も神が創造された世界に生かされています。 創造主なる神の偉大さを日々味わいつつ、この世の旅路を歩ませて頂きたく願います。  

高木牧人牧師

2019年7月12日

7月14日2019年の週報に掲載

 教会は、人々が集まって“来る”場所です。私は時々、礼拝前に外に立ち、礼拝堂に人々が向かってくる姿を見るのが好きです。 そこには、なんとも言えない、喜び、期待、感謝が感じられます。

 また同時に、教会は人々が出て“行く”場所でもあります。 “派遣”という言葉を使うこともあります。 私たちは、この礼拝に集まって来るのです。 そしてここから派遣されて行くのです。 そしてまた帰って来るのです。

 特に、礼拝に来たくても来れない方々がいます。 高齢のために、病気のために、様々な理由で…。 その方のためには、こちらか“行く”つまり訪問をすることが教会の大切な働きの一つとなります。

 今現在、定期的な訪問が必要だと思われる方が数人おられます。 この“訪問”という奉仕に加わってくださる方を募集しています。

 教会は、大勢の人がいる所です。どうじに一つの体です。 イエスは、常に“一人”に目を止めてくださる方です。 このイエスの御心をもって、訪問が出来たら素晴らしいです。

関真士牧師

2019年7月5日

7月7日2019年の週報に掲載

 サンタバーバラで持たれる修養会は、今年で80回目を迎えました。 今年も恵み溢れる素晴らしい時でした。 ハワイからの参加はなかなか難しい面もありますが、来年に向けて今から準備して、是非参加しましょう。

 面目もなく風邪を引いてしまい、お薬の世話になってしまいましたが、無事に帰ってまいりました。 皆様のお祈りを感謝いたします。

 来週のサンデースクールは久しぶりの合同クラスとなります。 テーマは「世の終わり」です。イエスのたとえ話のテーマは、神の国ですが、同時に「世の終わり」について書かれています。

 聖書には、「世の終わり」について書かれていますが、その内容は、明確な部分と不明確な部分があります。 不明確な部分において聖書の解釈が複数あります。 しかし、確かなことは、主が再び来られる(再臨)ということです。 これは、すべての解釈において一致しているところです。

 そして、主の再臨は、私たちにとっては希望の日です。 この事に関して分かりやすくまとめる予定です。是非ご参加を。

関真士牧師