2019年5月10日

5月12日2019年の週報に掲載

 「『道』とは『未知』である。」という言葉を聞いたことがあります。

 5月に入り、日本は「平成」という時代を終えて、「令和」という新しい時代に入りました。
 この世の時は流れ続けます。 「令和」という時代は、どんな時代になるでしょうか? 私たちには、どんな未来が待っているでしょうか?
 皆さんにとって明日とは、希望と喜びでしょうか? それとも不安や恐れでしょうか?

 私は最近思います。 明日に向かって生きている私たちは、何かしらの体験した喜びや感動、悲しみや失望を抱えながら、その道(未知)を歩み続けている、と。 ある時、まさに過ぎ去った苦い出来事に、心とらわれ沈んでいた私は、このような言葉と出会いました。

"This is the first day of the rest of your life."
今日という日は、あなたの人生の残りの「初めの日」である。

 主の慈しみと恵みとは、今日も新しく注がれ続けています。 今日を主とともに、新しく生きることができる…、それが私たちに備えられている希望の道(人生)です。

高木牧人牧師

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