今回、明子さんの帰日に際して、これをただの送別会とするのではなく“派遣式”にしようと導かれました。
海外にある日本人教会の多くは“送り出す教会”という特徴があります。それは、留学生、駐在員、リタイヤ後の帰日など、日本に戻られる方が多いからです。ホノルル教会も例外ではなく、まさに“送り出す教会”です。
私たちは、明子さんに限らず、これまでに、またこれから帰日される方に対しても改めて“派遣”という意識を持ちたいと思います。
“派遣”とは、教会にとっては、その方を主の働きのために捧げるという意味があり、また当人にとっては、主の働きのために献身するという意味があります。この両者の思いが一つになって成り立つものです。
私たちは、明子さんを主に捧げます。そして、主の働きのために日本に派遣します。パウロとバルナバは、アンテオケ教会から祈られて派遣されました。そして「二人は聖霊によって送り出された」(使徒13:4)とあります。信仰をもって明子さんを送り出しましょう。
関真士牧師
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