2019年5月17日

5月19日2019年の週報に掲載

 高橋明子さんが、日本に帰国することになりました。2010年オレゴンからハワイに来られ、以来ホノルル教会のメンバーとして共に歩んできました。
 今回、明子さんの帰日に際して、これをただの送別会とするのではなく“派遣式”にしようと導かれました。

 海外にある日本人教会の多くは“送り出す教会”という特徴があります。それは、留学生、駐在員、リタイヤ後の帰日など、日本に戻られる方が多いからです。ホノルル教会も例外ではなく、まさに“送り出す教会”です。

 私たちは、明子さんに限らず、これまでに、またこれから帰日される方に対しても改めて“派遣”という意識を持ちたいと思います。

 “派遣”とは、教会にとっては、その方を主の働きのために捧げるという意味があり、また当人にとっては、主の働きのために献身するという意味があります。この両者の思いが一つになって成り立つものです。

 私たちは、明子さんを主に捧げます。そして、主の働きのために日本に派遣します。パウロとバルナバは、アンテオケ教会から祈られて派遣されました。そして「二人は聖霊によって送り出された」(使徒13:4)とあります。信仰をもって明子さんを送り出しましょう。

関真士牧師

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