私たちは、イエスの誕生を境に歴史が分かれる西暦を使用することが多いですが、日本の元号も、時代の節目を意識する時として大切なことだと思います。
私は昭和39年、東京オリンピックの年に生まれました。 日本の高度成長期のただ中で育ちました。 20代前半で平成バブルを経験し、その後のバブル崩壊を経て、社会が大きく変わったことを意識しました。右肩上がりの経済神話が崩壊した瞬間でした。
95年のウィンドウズ95の発売は、コンピューター時代の幕開けとなり、それまで100年かかった技術の進歩が、一か月で出来る時代になりました。 今では手のひらに乗るスマホで、世界中の情報が瞬時に得られる時代です。
社会は大きく変わりました。 最大手のコンピューターソフトの会社のリーダーでも、これからどうなるのか「分からない」と言います。
元号も社会も何もかもが変わります。 しかし、変わらないもの、それが“真理”です。 イエスは「わたしは、道であり、真理であり、いのちなのです。」と言われました。 私たちは、この真理に立って、平和を造り出す使命を果たしていきましょう。
関真士牧師
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