新年あけましておめでとうございます。
昔、中国に塞翁という男がいました。 ある日のこと、一頭の馬が逃げてしまい、しかも敵の国に入ってしまったので、連れ戻すこともできません。 これは災いです。
数日後、その馬が戻って来たのですが、なんと数匹の馬を引き連れて来ました。これは幸いです。
ある日のこと、その馬に乗っていた息子が馬から落ちて怪我をしてしまいました。 これは災いです。
しかし、その怪我のために、兵士に徴兵された戦争に行かなくて済みました。 これは幸いです。
「万事、塞翁が馬」という、ことわざの物語です。
「災い転じて福となる」とも言います。 また聖書は「万事が共に働いて益となる」(ローマ8:28)と言います。
出来事、物事、人を、どう受け止めるかは、考え方ひとつで、幸いにも、災いにもなります。
「神の国マインド」という言葉があります。 神の国の王である、イエスのように考え、判断していくということです。 イエスなら、どう考えるか、どうするか、そのマインドを身に着けると、すべてが幸いに変わってきます。
関真士牧師
0 件のコメント:
コメントを投稿