2020年7月21日

7月19日2020年の週報に掲載

 12日から少人数による会堂での礼拝が再開し、教会の歩みにも変化があります。 振り返れば3月中旬に、教会の建物が一時閉鎖になり、約4ヶ月が経とうとしています。 今も緊張と隣り合わせの中、教会は日英で話し合いを重ねつつ、慎重に前進を続けています。

 将来が見えにくいこの状況は、きょうを歩む私たちにとって不安や恐れを抱かせます。 コロナ前のあの安心できる日常が、いかに恵みであったかを痛感させられます。

 この4ヶ月間で、教会の働き、その形も今までとは変えざるを得ない中を通されて、今日があります。 オンライン礼拝、Zoomによる祈祷会や学び、電話連絡網を通してなされる対話、その他にも、閉鎖と同時に完成した教会ホームページを見ると、いかにこの期間で新しいことがなされたか、その一つ一つに教会のたくましさを思います。

 かつての安心できる恵みの日常を待ち望みつつ、今、私たち教会はどのように在るべきか? そのことを互いに問いつつ、ともに歩み続けていきたく願います。

高木牧人牧師

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