2020年8月31日

8月23日2020年の週報に掲載

 高木牧人先生のビザが、現時点まで降りていない。 9月6日までに降りなければ、一切の働きができなくなる。 今のところ、日本に帰国する予定だが、その後の歩みについては、何も分かっていない。

 今回のケースは、トランプ政権による移民排斥の動き、COVID19によるビザ発給業務の遅延などにより、移民の専門弁護士でも、先がまったく読めない状況にある。
 しかし、ここまで分からないと、逆に信仰によって歩むことの意味を教えられる。

 もともと人生とは、先の見えない旅路である。 その中で予測をし、予定を立てていく。 しかし、厳密に確かなことは何もない。 予測が外れ、予定が変わることは普通のことだ。

 しかし、私たちには不確かでも、神にとっては、すべてが確かなことだ。 神はすべてを知っておられる。 ここに、神の摂理がある。
 神に信頼し、従っていく道は、なんと幸いな旅路だろう。 何年が後に今のことを振り返り、神の絶妙な導き、計画に、きっと感嘆し、主を賛美していることだろう。
 この旅路に、主は共にいてくださるのだ。

関真士牧師

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