2020年12月14日

12月13日2020年の週報に掲載

 待降節(アドベント)第3週目を迎えました。 街ではクリスマスのミュージックが流れ、至るところにクリスマスツリーやイルミネーションが飾られ、どこか心も陽気になります。

 そして、年末間近のクリスマスが近づくと、一年の終わりも感じ始めるのが、例年のことと思います。 しかし実は、教会暦では待降節とクリスマスとは一年の初めです。
 ですから、教会を生きる私たち(神の民)にとって、救い主イエス様を待ち望むこの期間は、新しい年(新しい時代)に向かって希望を馳せる時だと、私は思います。

   2020年は、忘れもしない年となりました。 どのようなことが、皆さんの心には思い浮かんでくるでしょうか? 教会にとっても、私たち個人にとっても、予期せぬコロナ禍で数々のチャレンジがあったのが、この2020年だったと思います。
 未だ、チャレンジはあります。

   しかし、このような希望を見失いやすい時だからこそ、まことの希望(救い主イエス様)に心を向けて、新しい年を待ち望みたい、と切に願います。

高木牧人牧師

0 件のコメント: