2007年11月22日

9月23日週報掲載


 教会にとって最も嬉しい時は、洗礼式だ。聖書には、「一人の罪人が悔い改める時、天において天使の間で大きな喜びがある」と記されている。本当に天にも地にも喜びが溢れる時である。

 9/30の洗礼式では6名の方が洗礼を受けられる。それぞれが皆違った人生を歩んで来られたが、今がまさに神の時であり、神の御手の中で最善である。

 私は1984年12月に洗礼を受けた。その時は若干20歳。サンノゼでコックをしていた私は、自分の人生の将来を全く想像できなかった。職場の旅行でハワイに観光に来たのが約20年前、その時には中野先生の家で食事をいただいたのを覚えている。まさか23年後にハワイで牧師をし、その家に自分達が住むことになるとは夢にも思わなかった。

 クリスチャンになってからも、色々なことがあった。もちろん、それが人生である。しかし、神の計画ということを知ってから、人生がよりダイナミックになった気がする。特に、献身(神に人生の全てを捧げる)を決心をしてから、神は私の人生を確実に導いてくださっているのが分かる。神学校で妻のれいに出会い、そしてこれまでの教会の奉仕においても、全ての道で神を認めることが出来る。

 何が苦しいかと言えば、今自分が立っている道は、本当に神の御心にかなっているのか? という疑いである。神が良しとされた道なら、それがどんなに苦労することであっても乗り越えていける。しかし、それが分からなければ、どうやって前に進んでいくのだろうか。

 イエスを信じてクリスチャンになる、それは、人生の全てを神が全責任をもって導いて下さるという人生だ。神と共に歩んでいこう。

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