2018年12月28日

12月30日2018年の週報に掲載

 2018年 今年も皆さんと共に主を礼拝し、共に主のご奉仕が出来たことを心から感謝いたします。

 24日のキャンドルライトサービスには、大勢の方々が来場してくださり、特に初めて方々が多く見受けられましたことは、特別な感謝でした。

 31日の午後6時から年末祈祷会が持たれます。皆で一年の感謝を分かち合い、年越しそばをいただきます。どうぞ、ご参加ください。

 元旦は、午前7時。ホノルル教会とマキキ聖城教会、IJCCと3教会合同の野外礼拝となります。マジックアイランドのワイキキ側の真ん中くらいに集まります。爽やかな元旦の朝、主を礼拝することから新しい一年をスタートいたしましょう。どなたでも是非ご参加ください。

 さて、新しい一年は、どのような年になるでしょうか。「一年の計が元旦にあり」と言われますが、主を第一として、主に従う道を確認し、真っすぐに主と共に歩んでいきましょう。

 方向が間違わなければ、紆余曲折を経ても、必ず行くべき所に着きます。大切なのは、方向です。

関真士牧師

2018年12月20日

12月23日2018年の週報に掲載

「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」 (ルカの福音書2章11節)

 毎年訪れるクリスマスですが、今年のクリスマスは皆さまにとって、どのような思い、どのような心で迎えるクリスマスでしょうか?

 「光」「希望」「家族」というテーマが与えられて、私たちはこの待降節(アドベント)の期間をともに、主のみことばに耳を傾けてきました。

 様々な状況に立ち、異なる思いをもつ私たち全員に共通するメッセージが、今年のクリスマスにもこの地に響き渡っています。

あなたがたのために、救い主は生まれた。

 私たちの救い主イエスさまは、あなたに希望を与えます。

 あなたに平安を与えます。あなたを救いの喜びで満たされます。

 このお方は、あなたと永遠にともにおられます。

 2018年クリスマスも、それぞれが私のために生まれた、唯ひとりの救い主に、思いを馳せる特別な日となりますように。
高木牧人牧師

2018年12月14日

12月16日2018年の週報に掲載

 今年のキャンドルライトサービスは、24日(月)6:30PM 礼拝堂にて行われます。
 テーマは「光の家族」です。

 ホノルル教会のキャンドルライトサービスは、もはやホノルル名物と言っていいくらいに、その光のイルミネーションと聖なる雰囲気は、真のクリスマスを求める人に評判です。

 クリスマスは年毎に、本来のクリスマスとはかけ離れたものとなっています。だからこそ私たちは、クリスマスの本来の意味を取り戻し、文字通りに クリスマス=クライスト(救い主)+マス(礼拝)をお祝いしましょう。

合わせて、今年は初めての試みとして、サイレントクリスマスというプログラムもあります。それは、人生の苦しみ、嘆き、痛みの中で、お祝いという気持ちになれない方々のための集まりです。主の御前に静まり、臨在の中でキリストの癒しを受けていくひと時です。これもまた、クリスマスの過ごし方の一つです。

 静かであっても、賑やかであっても、いずれにしても、私たちの焦点は、主イエス・キリストです。今年も、私たちの救い主の誕生を喜びましょう。

関真士牧師

2018年12月7日

12月9日2018年の週報に掲載

 待降節(アドヴェント)第2週目に入りました。街はイルミネーションが輝き、お店に入るとクリスマスミュージックが流れ、私たちのいるハワイ全体も、クリスマスのムードに包まれています。

 ある教会では、クリスマスに向かって週ごとにろうそくの火が灯されていきます。そのように主イエス・キリストがお生まれになったクリスマスを、希望を胸に待ち望むのです。

「雄々しくあれ。心を強くせよ。すべて主を待ち望む者よ。」
                       (詩篇31:24)

 この聖句は2018年度、ホノルル教会に与えられているみことばです。(表紙にもあります)

 私たちの望みは、闇を照らす真実の光として、クリスマスに誕生した救い主イエス・キリストにあります。クリスマスへと向かう待降節の今日、私たちはますます心を強くして、私たちの主を待ち望みたく願います。

 私たちの希望の光、主イエス・キリストは今日もこの世界に輝いています。

高木牧人牧師

2018年11月30日

12月2日2018年の週報に掲載

 本日から、待降節に入ります。英語では、アドベントと言いますが、この言葉は、ラテン語のアドベンテゥースという言葉が来ていて、その意味は「到来」です。

 救い主は、「来た」のです。私たちが「行った」のではありません。行くと来るは、正反対です。私たちは、自分の力で救いにまで行くことはできないのです。ですから、向こうから来てくださったのです。

 救いとは、獲得するものではなく、受け入れるものなのです。ですから救いは、恵みなのです。

 ますます商業主義に取り込まれていくクリスマスですが、教会では、真のクリスマスを大切にしています。24日(月)6時半から、キャンドルライトサービスがあります。今年のテーマは「光の家族」です。

 ご一緒に、救い主が誕生されたことの意味と恵みを受け取りましょう。そして、心からの感謝と賛美を主に捧げましょう。
 今年の待降節の4回のメッセージは、光、希望、栄光をキーワードに語る予定です。どうぞご期待ください。  

関真士牧師

2018年11月23日

11月25日2018年の週報に掲載

 今日は、日英講壇交換の日です。 日語部ではランディ・ヤング先生がメッセージを語ってくださいます。

 ランディ先生とは、「リバイバル」をテーマに語ろうということで話していましたが、具体的な内容までは話していませんでした。 しかし、ランディ先生から送られてきたメッセージのタイトルを見てびっくりです。 私のタイトルと同じでした。

「神の臨在」「The Presence of God」
 奇しくも、リバイバル・プロジェクトが始まろうとしています。 まさに、私たちが建てようとしている物は、聖なる神の御住まいです。聖なる神の臨在の場です。

 もし、最高の建築物が建っても、そこに主の臨在がなければ、それは、ただの建物です。 私たちが建てようとしているのは「教会」です。教会とは、神の臨在です。

 目に見える形としての建物の中に、肉眼では見えない、しかし確かにある主の臨在が満ちるとき、それは真の教会となります。 12月2日10時45分から、プロジェクトの説明会があります。 どうぞ祈り心をもってお集まりください。

関真士牧師

2018年11月16日

11月18日2018年の週報に掲載

 月曜日の朝、家で聖書を開き、主と時間を過ごしていたときの出来事です。私のノートに描かれていた、画家であり詩人である星野富弘さんのシクラメンの花の絵と、左の隅っこにある一つの詩が、私の目に飛び込んできました。

 今日は何もしないでいよう
 そう思った日ほど 花が私に近づく

 主の前に立ち止まり、静かな時間を過ごしていたときに、確かにそこに存在していた花のように、私に近づいてくださるお方がいる。私の主、私の神。

 立ち止まらないと、動いていると、気づかないことってあるなぁ、と思ったのです。私たちは動くことに慣れています。朝起きて、夜寝るまで、一人でいる時も、誰かといる時も、私たちの心と身体は、どこかせわしく動き続けているように思います。

 主よ、今日も私に近づいてくださる決して揺るがされないあなたに、しっかりと気づき、そのご臨在を味わうことのできる信仰の目を開いてください。

高木牧人牧師

2018年11月9日

11月11日2018年の週報に掲載

 毎年11月に入ると、あとは年末まで一気に進みます。人間とは本来、動く生き物です。じっと動かないことは、基本的に苦痛です。

 小学生の時、美術の授業の中で、絵のモデルになったことがあります。皆が椅子に座って輪になっている中央に立って、腕組みしたまま1時間じっとしているのです。あの時の苦痛は今でも覚えています。

 道路工事現場の警備の仕事で、景色に変化のない住宅街の中、一軒の家の前に4時間近く立ち続けることは大変な苦痛でした。
 あるいは、ゆっくりすることも難しいです。本来の自分の動きのスピードよりも、動きを早くすることは易しいですが、ゆっくりすることは、はるかに難しいです。  性格もあると思いますが、そんな私ですが、じっと、ゆっくりする時に、妙な快感を覚えることがあります。お茶お稽古の時は、まさに静かに、じっくり、ゆっくり、立ち止まるという絶妙の時です。

 そして、それを通して、自分のスピード、自分のやりたいこと、自分の都合… ではなく、神の***に自分の動きがアジャストされるのです。年末で慌ただしく、忙しくなりますが、神のペースに自分を合わせて、良い時を過ごしましょう。

関真士牧師

2018年11月1日

11月4日2018年の週報に掲載

 先週は、マウイ島にあるカフルイユニオン教会の礼拝でご奉仕をしました。 オアフ島以外のハワイの諸島にある日本人教会は、この教会だけになりました。

 このマウイ島の教会では、主を心から愛する方々が、素晴らしい礼拝を捧げています。 れいが、礼拝の中で証詞をさせていただきました。 れいたのめに教会挙げて祈っていてくださいます。 本当に感謝で一杯です。

 30代と思われる女性が3人の小さい男の子を抱えて礼拝に参加していました。 礼拝後にお話したところ、昨年の11月にご主人を天に送られたそうです。
 しかし、そのお顔は輝いていました。 ご主人は感謝に溢れて召されていったそうです。 そのかけがえのない時間を過ごす中で、すべて感謝でしかないと言われました。 「主を仰ぎ見て光を得よ」(詩編34:5)の御言葉の通り、その方のお顔は主を仰ぎ見て、栄光で輝いていました。

ここにも、おられました! れいと同じ、主を仰ぎ見て栄光に輝いている人が。

 ハレアカラ山の頂上にまで行きました。 3千メートル以上の高い山です。 「雲の上は、いつも晴天なり」という名言があります。 主を仰ぎ見るとき、すべては晴天、感謝、ハレルヤと、主を賛美するしかなくなるのです。
主は、良いお方です。ハレルヤ!

関真士牧師

2018年10月26日

10月28日2018年の週報に掲載

人生の不思議さ

 私たちは、この広い世界で、同じ時代に生き、この地で顔と顔とを合わせています。私たちの関係というのは、特別選ばれている人間関係だと思います。人はどんなに足掻いても、この広い世界、移りゆく時代の中で、関わることのできる人間は限られています。

 最近私は、改めて自分の人生の不思議さを感じずにはおれません。毎週ホノルル・キリスト教会の愛する皆さまと主を礼拝して、新しい週の旅路をともに始めることができる。これは特別な恵みだなぁ、と。

 私は素晴らしい出会いを与えてくださった主に感謝します。人は出会いによって人生がつくられる、と言っても過言ではないでしょう。しかし、その出会いをも、与えてくださるのは、主なる神です。

 主が結んでくださる関係、神の家族がここにあります。この出会いの祝福と、今日あるこの人生を主に感謝します。

「天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。」イザヤ書55:9

高木牧人牧師

10月21日2018年の週報に掲載

 私たちの結婚に際して、本当に多くの祝福を皆さまより頂きましたこと、心から感謝いたします。

 私がホノルル・キリスト教会に導かれたことも、この教会出身の千恵さんと出会い、結婚に導かれたことも、すべてが主の不思議な御業です。

 「わたしは人のために、ふさわしい助け手を造ろう。」(創世記2:18)の「助け手」というキーワードを、この数年祈っていた私に、主はこのふさわしい時に千恵さんと結婚に導いてくださいました。
 「ひとり」から「ふたり」に。「ふたりを生きる」その意味を日々教えられています。

 お互いがお互いの助け手となって、補い合いながら、主の栄光を放っていく夫婦として成長していきたいです。

 また、私たち夫婦が、その歩みのスタートを、ホノルル・キリスト教会という共にイエス様に結ばれている愛する神の家族、そのキリストのからだなる教会に組み込まれて、歩み出すことができることを心から喜び、感謝いたします。
 今後とも、よろしくお願い致します。

高木牧人牧師

2018年10月15日

10月14日2018年の週報に掲載

「あなたは、主を愛していますか?」と聞かれたら、なんと答えるでしょうか?

 あなたにとって、主を愛するということは、実際にどのような事なのでしょうか。

 愛とは、内なる感情、意志を、行動によって表現するものです。

 私たちは、生き方すべてにおいて、主を愛することを表現していきたいと願います。

 主を愛するという生き方は、イエスさまが教えてくださった、人間にとっての黄金律です。

 心を尽くし、知性を尽くし、命を尽くして、主を愛することです。

 そして自分を愛するように隣人を愛することです。

 私たちが、主を愛する原動力は、やはり、主に愛されたという体験です。その体験から感動を伴った愛、そして愛されたように愛するという行動が生まれます。

今日も、全身全霊で主を愛しましょう。

関真士牧師

2018年10月4日

10月7日2018年の週報に掲載

 10月に入り秋も深まり、と言いたい所ですが、常夏のハワイでは暑い日が続きます。 今年は、世界的に異常気象が目立ち、日本でも台風、地震と、大変な状況が続きました。 どんなに文明、科学が進歩しても、自然の前には人間は本当に小さな存在だということを思い知らされます。

 「サバイバルファミリー」という日本の映画があります。ある日突然、全世界の電気が一瞬で使えなくなってしまうのです。その中を生き延びながら、それによって家族の絆が再生していく様子を描いていてとても考えさせられる良い作品です。

 人類の歴史の中で、電気に関する研究がされ始めたのが1500年代らしく、実際に生活の中で使用できるようになったのは、エジソンによりニューヨークに街灯がついたのが1882年。日本では明治20年(1887年)に一般家庭に配電が始められたそうです。

 人類の歴史の中で、電気が生活の場で使用されるようになって、まだ本当にわずかな期間でしかないのです。しかし、その電気の発明による進歩は、以前の100年が一か月に匹敵するようなスピードです。この社会は、私たちは、これからどうなっていくのか、誰もが「分からない」という中にあって、私たちの立ち位置を定め、歴史を支配し導かれる主を見上げていきましょう。

関真士牧師

2018年9月28日

9月30日2018年の週報に掲載

 先週は、みんなで敬老祝賀会を持つことが出来て感謝します。次の日に、教会に来られないご高齢の方々を有志で訪問しました。

 当真紀代子さんは10月29日に100歳の誕生日を迎えられます。記憶力もはっきりしていて、送られてくる週報を通して最新の情報も知っておられます。

 そんな当真さんが語ってくれた言葉は「一生懸命に奉仕しなさい、祈りなさい。教会はやっぱり最高、今日は教会に行ったみたい」「毎朝、聖書を読んで、お祈りしなさい。一日も欠かしてはだめ」「どんなことがあっても教会から離れたらだめ」 私たちに貴重な言葉をたくさん残してくれます。

 また野村二枝さんが語ってくれたように、この教育館は1982年に建てられました。ちなみに礼拝堂は1969年に建てられています。
 野村さんは、その時に執事、理事を務めていてくださいました。礼拝堂はもちろん、この教育館のために祈り、捧げてくださった方々の多くはすでに天の故郷に帰られました。しかし、その信仰の証詞は形として残り、その信仰の遺産を私たちが受け継いでいるのです。このように信仰のバトンが手渡されていくのです。私たちは、この信仰をさらに次の世代にバトンをつないでいくのです。

関真士牧師

2018年9月21日

9月23日2018年の週報に掲載

 高木牧人先生と千恵夫人の結婚式も無事に終わり、祝福に満ち溢れた素晴らしい式でした。お二人のこれから始まり新しい生活、そしてミニストリーの祝福をお祈りします。

 私とれいも、昨日無事にハワイに戻りました。ホノルルでのお披露目は、10月6日(土)10AMとなります。

 今日は、4回に亘って、シリーズでメッセージを語ります。テーマは「主を愛する」です。

 聖霊のお働きは、私たちが主の御心に従って生きることを助けてくださることです。私たちの生き方の基本は、主を愛し、隣人を愛することです。
 ですから、私たちの内におられる聖霊は、内側が湧きあがるようにして、私たちが「愛するように」導かれるのです。

 私たちは、主に愛されたように、主を愛しています。その愛は循環します。すると、もっと主を愛したい、もっと、もっと、という思いが湧きあがります。それを「聖なる飢え渇き」と言います。
 満たされていないので渇くのではなく、満たされているからこその渇きです。聖霊によって、主への愛を増し加えていただきましょう。

関真士牧師

2018年9月13日

9月16日2018年の週報に掲載

 21日間に渡って共に過ごしてきました、教会のリトリートも今日で終わりです。振り返ってみて、いかがだったでしょうか?

 私は、皆さまとともに同じみことばに耳を傾け、また分かち合う時を持ち、特別な恵みと発見をたくさん頂きました。5分でも10分でも主の御前に時間を作っていくこと、これこそ私たち皆に与えられている召しであり、神の賜物(ギフト)です。
 ぜひ、リトリート期間で終わらずに、もっともっと主との関係を深く味わっていきましょう。

 私は、明日(17日)から結婚式(22日)のため、日本に一時帰国します。思えば2年前の夏、私は初めてハワイの地に神学校の夏期インターンシップでやってきました。それから、人知を超えて働かれる主が、私をこの地に遣わし、この教会出身の金子千恵さんと結婚に導かれようとしています。

 「神の時」というのは不思議です。私は、この10年間を振り返ると、時に行き詰りを感じるような時期がありました。しかし、この2年間は、私も思ってもいないスピード感で現在に至っています。「わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。」と、主は言われます。

主の導きがなければ、皆さまとの出会いもありません。

 聖名を崇めます!

高木牧人牧師

2018年9月7日

9月9日2018年の週報に掲載

 無事にニューヨークから戻って来ました。奉仕も無事に守られました。皆様のお祈りを心から感謝いたします。教会ではレイバーデイピクニックの祝福の内に守られたことを聞きました。感謝いたします。

 ホノルル教会ではリトリートの期間が続いています。どうぞ皆さん、根気強く、続けてまいりましょう。そして、出来るだけ、他の方との分かち合いの時を持ちましょう。恵みが一層深まります。

 いよいよ高木牧人牧師と金子千恵さんの結婚式が近づいてきました。高木牧師は17日~28日までハワイ不在となります。関牧師は司式の奉仕のために17日~22日までハワイ不在となります。結婚式は日本において22日に持たれます。
 28日には、高木牧師と千恵さんは、夫婦としてハワイに戻ってきます。教会としても、改めて牧師夫婦をお迎えすることになります。大きな喜びです。10月6日(土)9amには、ホノルル教会で、結婚披露パーティが持たれます。教会という神の家族として、喜びと祝福に満ちた素晴らしい時といたしましょう。

 新し生活が落ち着き、夫婦としての働きも軌道に乗るまで時間が必要です。私たちは大いなる期待と共に、主の時、主のペースを尊重しながら、まず何よりも、共に主を礼拝するところから始めてまいりましょう。

関真士牧師

2018年8月31日

9月2日2018年の週報に掲載

 先週月曜日から、ホノルル・キリスト教会リトリートが始まりました。一人一人に、関牧師が作成してくださいました「黙想の手引き」が配られました。まだ、お持ちでない方は、受付までお声がけください。お渡しいたします。

 皆さんは、どのようにお過ごしでしょうか?私たちは、日常を歩んでいると、あっという間に、1日、また1日と時間が過ぎていきます。特に私なんかは、日々予定が詰まっていないと落ち着かない感覚にすぐなったりします。皆さんは、どうでしょう?

 この期間、私自身語られていることがあります。ルカの福音書10章です。イエス様は旅の途中、マルタとマリアという姉妹の家に、迎え入れられました。姉マルタは、せっせと給仕をしては、イエス様をもてなします。ところが、妹のマリアは、ただひたすらにイエス様の足もとに座って、みことばに聞き入るのです。

 何もしない妹に苛立ちを隠せない姉に向かって、イエス様はこう言われます。
「マルタ、マルタ、あなたはいろいろなことを思い煩って、心を乱しています。しかし、必要なことは一つだけです。マリアはその良いほうを選びました。」 (ルカ10:41-42)

私たちも今日という一日の中で、マリアのように主のみことばの前に、静かに座り込む時を持ちたいと思います。それが、私たちにどうしても必要な一つのことです。

高木牧人牧師

2018年8月27日

8月26日2018年の週報に掲載

▲今日は毎年恒例、年に一度の「心に光を講壇交換」の日です。私たちの教会にも、このラジオ放送を聴いて教会に来られた方が大勢います。この放送の100パーセント有志による献金で運営されています。今年で36年目を迎える「心に光を」のために、今年もどうぞ献金による支援をよろしくお願いいたします。

 今年は、カリヒユニオン教会に新しく赴任されたジョン・バロー先生をお迎えしています。

▲明日から、教会リトリートが始まります。8月日27日から9月16日の21日間です。どうぞ「黙想の手引き」を用いて、ご参加ください。ホノルル教会に新しい事が起こり始めています。主の御業に期待しましょう。

▲今年のレイバーデイ・ピクニックは、例年と趣を変えています。日本の夏祭りをイメージして、ヨーヨー風船釣りやスイカ割など、大人から子供まで楽しめるようにしています。この機会に、ご家族はもちろん、友達を誘って是非、ご参加ください。

▲高木牧人先生と金子千恵さんの結婚式が近づいてきました。二人の結婚は神に導かれたものです。二人が出会い、一つになることで、多くの祝福が二人を通して流れていくことでしょう。
 今週も、主を仰ぎ見て、主と共に歩んでいきましょう。

2018年8月17日

8月19日2018年の週報に掲載

 今回、ホノルル教会ではリトリートを持つ予定です。来週の月曜日27日から9月16日の21日間です。

 教会が過渡期にある中で、主が始めておられる新しい事に霊的に備えるのが目的です。

 本日と次週に、黙想の手引きとして小冊子を配布します。毎日の黙想のポイントが書かれています。どうか、それぞれが、この小冊子を用いてください。
 そして、出来るなら、複数の方々と分かち合いの時を持ってくださったら、恵みが深まると思います。教会では、月曜日10am、水曜日10am、6:30pm、木曜日12:30pm、金曜日10amの時間に、分かち合いの時を持ちます。どなたでも、何度でも、是非ご参加ください。またそれ以外の時間でも、有志で集まることをお勧めします。

 教会は、キリストの体であり、神の家族です。私たちは、不思議な神の導きの中で、このホノルル教会という地域教会に集っています。

 教会の主が、これから私たちをどのように用いてくださるのか楽しみです。ご一緒にリトリートの時を過ごしましょう。26日の第二礼拝の後は合同クラスにして、リトリートの説明の時を持つ予定です。

関真士牧師

2018年8月10日

8月12日2018年の週報に掲載

 日本宣教チーム(7/18~30)のためにお祈り頂き、誠にありがとうございました。例年にない酷暑の日本でした。朝9時には摂氏36度にもなり、日中は39度になる日もありました。そのような中で、チーム一人一人は一丸となって仕えました。

 日本はクリスチャンが1%未満…宣教師の墓場…荒野…、その宣教の難しい現実を私は幾度となく聞いてきました。
 しかし、今回私たちが行ったその先には、確かに主があきらめておられない民がおられる、ということ、日本に立たされているクリスチャンとハワイから来た私たちが共に協力して成されている主の働きの現実を目の当たりにしました。

 ホノルル教会は、特に日本と密接な関係がある教会だと思います。今回主に選ばれたメンバーは、確かに聖霊の力に突き動かされて、日本の地で主の働きをしました。その事を通してチームの私たちが受け取らせて頂く恵みもたくさんありました。多くの事を体験しました。

 牧師や宣教師だけではない!クリスチャン全員が確かにキリストの証人として、宣教という素晴らしい働きに招かれている!

 その事を実感した夏でした。皆様のお祈りを感謝いたします。

高木牧人牧師

2018年8月3日

8月5日2018年の週報に掲載

 日本宣教チームが帰ってきました。はやくレポートを聴きたい気持ちで一杯です。宣教チームの活動は、約2週間の期間だけではなく、行く前から始まっていました。フラやサインダンスの練習、クラフトの準備、ファンドレイジングもしました。メッセージと証詞の準備もあり、多くの準備に時間と労力を費やしました。受け入れてくれる日本側もたくさんの準備をしてくださいました。そして本番、予定外のこともたくさん起こったことでしょう。しかし、すべて聖霊なる神が治め、導き、素晴らしい奉仕をすることができました。各教会から、大きな感謝のことばをいただいています。

 日本語部と英語部の宣教協力、さらにホノルル教会と日本の教会との宣教協力、そのように宣教の輪が拡がっていくのは素晴らしいことです。

 次の機会は、まだ未定ですが、私たちの目は足元を見ながらも、教会の外にも常に目を向けていきましょう。そして、次の宣教トリップがあるなら、どうぞ参加を祈ってみてください。

 私たちも祈りを持ってチームと一緒に奉仕できたことを感謝します。

★西日本豪雨被害のための義損金のBOXを来週まで設置しています。寄付先はクラッシュ・ジャパンです。
http://crashjapan.com/ja/

関真士牧師

2018年7月27日

7月29日2018年の週報に掲載

★ハワイも暑くなってきましたが、日本の酷暑に比べれば、まだ過ごしやすいのでしょう。最近では日本からハワイに避暑に来るという方がいます。日本宣教チームも、いよいよ明日、ハワイに戻ります。今からレポートが待ちきれません。

西日本豪雨被害のための義損金のBOXを、4週に亘って設置しています。寄付先は、クラッシュ・ジャパンです。
http://crashjapan.com/ja/

8月19日(日)には、洗礼式が持たれます。サンノゼから関口美湖さんが来られます。美湖さんは、3年くらい前に牧師館にホームステイをされました。今回の洗礼は、本当に嬉しいです! 洗礼を希望される方、また洗礼について知りたい方は、どうぞ関牧師か高木牧師に声をかけてください。

関牧師の新刊『霊的成熟を目指して』が好評頒布中!
 1冊$20で頒布しています。
 クリスチャンとして成長するための必読書です。また関牧師がホノルル教会をどのような理念に基づいて牧会しているのかが分かります。日本でも、海外でも、購入できます。どうぞ、日本のお友達にもご紹介ください。

関真士牧師

2018年7月20日

7月22日2018年の週報に掲載

★西日本豪雨被害のための義損金のBOXを、4週に亘って設置いたします。
 寄付先は、クラッシュ・ジャパンです。
 http://crashjapan.com/ja/

★日本宣教チームのために。
 折り返し点にやってきました。暑い中での活動で、体調が守られますように。宣教の実が豊かに結ばれますように。奉仕先の教会のために、続けてお祈りしましょう。

★関牧師の新刊『霊的成熟を目指して』が好評頒布中!
 1冊$20で頒布しています。
 クリスチャンとして成長するための必読書です。また関牧師がホノルル教会をどのような理念に基づいて牧会しているのかが分かります。日本でも、海外でも、購入できます。どうぞ、日本のお友達にもご紹介ください。

★今日も、素晴らしい主の御名を心から賛美いたします。

関真士牧師

2018年7月13日

7月15日2018年の週報に掲載

 教会では、時に様々なことが起こります。個人的な出来事(喜びや悲しみ)が個人を超えて互いに影響し合う。教会とは実に不思議且つ特別なコミュニティです。

 互いに寄り添い、助け合っている姿をみると、教会というコミュニティは、何と美しいのだろう!と、実感します。
 様々な世代が、主イエス・キリストにあって結ばれているコミュニティ。

「大勢いる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、一人ひとりは互いに器官なのです。」と、聖書には書いてあります。

 7/3-6にサンタバーバラで行われた修養会で、講師の先生が語っておられました。「右耳だけ突然大きくなることはない!互いに影響し合い、成長し合う関係なんだ!」と。ともに労わり合い、ともに励まし合い、ともに主イエス様につながって、ともに成長し合う関係。

教会とは本当に特別です。この世と逸脱しています。
でも、ふと思いました。「だって家族だもんなぁ」と。
私たちは家族、神の家族です。

 新しい1週間も互いに手を取り合って歩んでいきましょう。

高木牧人牧師

2018年7月10日

7月8日2018年の週報に掲載

ライフサポート・ミニストリーのご案内

 ホノルル教会では、これまでも、高齢者、病者をはじめ、生活のヘルプ必要な方へのサポートを行ってきました。

 実際に、コミュニティとうまく連携して、良いサポートが出来ています。しかし、どうしてもサポートする側の方々に、負担が増してしまうのも事実です。感謝を込めて奉仕させていただいても、体力には限界があります。
 そこで、別に配布したように、奉仕者を登録制にして、必要に応じて奉仕者を募集できるように体制を整えたいと思います。

 教会外のコミュニティサービスと連携しながら、教会に既に与えられているコミュティ力を活かしていければと願います。
 それはすべて、キリストの愛の実践です。私たち奉仕者にとって大切なのは、キリストの業を行う時、キリストの心をもって行うことです。心がなければ、ただの宗教パフォーマンスになってしまいます。

 現在は、教会のメンバーが奉仕の対象ですが、将来的には、教会の外にも、その愛の実践を拡げていければ素晴らしいと思います。どうぞ、配布されたコピーをお読みください。登録は、関師か高木師までお願いします。

関真士牧師

7月1日2018年の週報に掲載

日英合同宣教チーム  日本へ!

 この夏、日本語部、英語部が合同で宣教チームを結成しました。そして、日本に行きます。
 7月17日~30日  総勢16名プラス現地参加の数名です。

 東京聖書学院教会、小金井フリーメソジスト教会、坂戸キリスト教会、罪人の友キリスト教会、秦野キリスト教会、上野公園ホームレス伝道など、宣教の奉仕をします。
 この宣教チームは、ホノルル教会から遣わされます。私たちの身体は、そこにはいませんが、心は一緒です。私たちは後方支援として、祈りをもってこの宣教に参加しましょう。

 チームが日本でどのような恵みを経験してくるのか、その報告が今から楽しみです。

 宣教とは、教会の使命です。教会とは宣教をするために存在します。宣教とは、イエス・キリストの御心を、この世にあって行うことです。その内容とは、おもに福音を伝えること、愛の奉仕を行うことです。
 福音を伝えると同時に、福音を生きるのです。神の愛を伝えながら、その愛を実践するのです。神の赦しを伝えながら、その赦しを実践するのです。
   この世界に、イエスご自身を現わすことが、私たちの宣教であり、使命なのです。

関真士牧師

2018年6月21日

6月24日2018年の週報に掲載

 今日も新しい1日が始まりました。皆さんは、「昨日」という1日をどのように終えて、新しい「今日」という1日を生きていますか?夕があり、朝がある毎日が続きますから、何となく当たり前に、日々過ごしてしまうかもしれません。

 私がハワイに来て、「神様、すごいなぁ」と思ったことの一つ。それは鳥です。本当にたくさんの種類の鳥がいるなぁ、とよく思います。色も大きさも…、日本では見たことのない鳥もたくさんいます。鳴き声も多種多様です。神様の造られたものは、何と美しいのだろう!と、ハワイの大自然に憩う鳥たちを見ると思います。

 新しい朝は、大体5:30頃から日の出とともに始まります。この時間の鳥たちがすごい。パッと目が覚めたかのように、大合唱です。そして1日が始まる。私は、この鳥たちのさえずりを聞いて思います。「今日も新しい朝がきた!」と、1日の始まりを喜んでいる。まるで、新しい日をずっと待ち望んでいたかのように、感謝の賛美のような大合唱が響き渡る。そして1日が始まる。

 私たちも、この鳥たちのように、新しい毎日の中を感動して生きたいと思います。「今日も新しい朝がきた!」と、歓喜と感謝に溢れて「今日」を生きたく願います。「今日」は、神様がつくられた新しい日です。

 私たちは、このお方を待ち望むのです。

高木牧人牧師

6月17日2018年の週報に掲載

詩編31編24節
「雄々しくあれ。心を強くせよ。すべて主を待ち望む者よ。」

Psalm 31:24
“Be strong and take heart, all you who hope in the LORD.”

年度聖句が決まりました。

 昨年度は、新しい事の芽生えの年。今年度は、花の咲く時です。だんだんと主のなしておられる新しい事が見えてきます。でも、まだ全貌は分かりません。
 だから、待ち望むのです。希望を主に置くのです。

 歯食いしばって待つのか、楽しみながら待つのか、その置かれている状況にもよるでしょう。待つのが辛いとき、待つのが楽しみな時、それぞれです。
 いずれにしても、希望はあるのです。そして希望は、主の中にあるのです。

「この希望は、失望の終わることはありません。」(ローマ5:5)

 ホノルル教会は、キリストの教会です。主の御心は必ず成ります。大切なのは、それを受け取る私たちの側の姿勢です。希望を持ち続けて、主を待ち望みつつ、前進していきましょう。

関真士牧師

2018年6月8日

6月10日2018年の週報に掲載

 2018年度という新しいスタートを切ろうとしている今、私はこの1年、特に2017年11月にホノルル教会に遣わされてきてからの出来事を思い返していました。今年度、私たちこの教会に与えられた年度聖句(イザヤ書43章19節)が、この週報の表紙に掲げられています。
「見よ。わたしは新しい事をする。」
という神の約束を握って歩んだ新しい1年。新しい事がたくさんありました。

 そしてこの年度替りという節目から、新しい年度、新しいステージへと差し掛かった今、新年度の聖句を求めて、皆さまから寄せられたみことばに注目している中で、また、関真士牧師と話す中で、私は愛する弟子達に放たれた、主イエス様の十字架に架かる前の最後のメッセージのみことばが心に響いていきました。

「わたしはぶどうの木、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人にとどまっているなら、その人は多くの実を結びます。」ヨハネの福音書15章5節

 私たちは、主イエス様というぶどうの木につながる枝です。私たち全員がとどまるべき木は、主イエス様ただひとりです。このお方にとどまるから、人は実を結ぶのです。

 私が見たもの、それは主イエス様にとどまる私たちが沢山の実を結ぶ情景でした。新しい事をなさる神に、私たちキリストの教会は大きな期待を胸に前進していきましょう!

高木牧人牧師

2018年6月1日

6月3日2018年の週報に掲載

 今年度の、年間聖句の提出は今日までです。集められた御言葉を、関牧師と高木牧師が、吟味して、主の御心を祈り求めていきます。

 これは毎年の楽しみな作業です。皆さん違った箇所の聖句を持ってきますが、不思議と一つの流れがあり、主の御心が浮き彫りになってきます。そして、牧師の心の中にあった思いとも一致します。

 教会の頭は、イエスご自身です。教会の霊的リーダーである牧師が、年間聖句を決めるというスタイルも悪いことではありません。しかし、あえてそれをしないで、教会全体に御言葉の示しを求める理由は、教会を導いているのは、牧師や一部の信徒ではなく、主ご自身であることを示すためです。
 教会とは、徹頭徹尾、主イエスのものであり、主イエスの御心が行われる所であり、主イエスの御名が崇められるところなのです。

 ですから、年度代わりだけではなく、常に、主の御心を求め続けるのが教会の健全な姿です。  教会にとっても、そこに集う一人ひとりにとっても、主の御心に従うことが、祝福の秘訣です。どうぞ、この年間聖句の制定のために、心を合わせてお祈りください。

関真士牧師

2018年5月25日

5月27日2018年の週報に掲載

 教会における「交わり」(Fellowship)とは、神から与えられた恵みです。
 それは、ただの仲良しグループとか、気の合う者同士の集まりとかではありません。教会における「交わり」とは、人生を共に生きることです。

 共に生きるとは、この聖書のことばに集約されています。
「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。」

 共に生きるとは、喜びも悲しみも、共有していきることです。教会には、老若男女、様々な人があつまります。産まれる喜びもあれば、召される悲しみもあります。結ばれる喜びがあれば、離される痛みもあります。癒されたという喜びがある一方で、病を得たということがあります。人生のすべがあるのが教会です。

 私たちは、その相手と自分が、いつも同じ状況にあるとは限りません。自分が辛い時に、喜んでいる人と一緒に喜ぶことは容易でありません。また自分が喜んでいる時に、悲しんでいる人と一緒に悲しむことも容易ではありません。

 しかし、そこで心を寄せていくのは、教会の主であるイエスが喜んでおられるから、イエスが悲しんでおられるからです。この御言葉の通りの交わりが実現するのは、一人ひとりが、イエスの心に想いを向けていくときなのです。

関真士牧師

2018年5月18日

5月20日2018年の週報に掲載

 吉田文人&直実 牧師夫妻をお招きできたことを心から感謝いたします。

 文人先生は、2007年12月に当教会で受洗し、その後東京聖書学院で学び、現在は熊本植木キリスト教会で牧会をしています。熊本地震の時には、震源地の隣町にある教会が被災し、大変な中を通られました。しかし、その時に福島で牧会をしていた直実先生が震災ボランティアに来られ、そこで二人は出会ったのでした。

 さらに、植木教会と合併したことで、植木教会の教会堂を使用することになり、以前よりもかなり広い建物になりました。

 震災は、間違いなく辛いことでしたが、その中にも神さまの不思議な導きがあり、二人は一つになり、二つの教会も一つになりました。

 文人先生がハワイにいた時、「自分は何がしたいのか分からない」言っていました。そんな彼が、イエスを信じ、洗礼を受け、神と共に歩む人生をスタートし、神に天職が与えられ、今や牧師として活躍しているのを見る時に、主の計り知れないご計画に、ただただ感無量です。

 神と共に歩む人生はドラマチックです。神は確かな計画をもって私たち一人ひとりをこれからも導いてくださるのです。

関真士牧師

2018年5月11日

5月13日2018年の週報に掲載

 5月2日~5日にかけて、富士山の麓にて開催されたGlobal Returnees Conference(帰国者クリスチャンの修養会)に出席してきました。新しいつながり、新しい視座を頂いた祝福いっぱいのカンファレンスでした。

“帰国者は日本で教会に定着するのが難しい。”
 これまでもずっと言われ続けているこの課題に、最後の集会ではメッセンジャーの先生を通して、主はこのように語られました。

「私たちの国籍は天にあります。」ピリピ3:20

 新しい環境に一生懸命、順応しようと頑張らなくていい。そのままでいい。なぜなら、私たちの真実のホームは、アメリカでもなければ日本でもない。天の御国なのだから。

 天の喜びに溢れて語られる先生の姿に、私自身大きな励ましを頂きました。

 ハワイの地に建てられているホノルル・キリスト教会。私たちもそれぞれ様々な背景があって、きょうこの所にいます。
 「私」を取り巻く環境は移り変わります。しかし、「私たち」のホームは永遠に変わらない。その事実を深く噛み締めて、新しい1週間も天の喜びの中を歩んでいきたいと思います。

高木牧人牧師

2018年5月4日

5月6日2018年の週報に掲載

 高木牧人牧師と金子千恵さんの婚約を心から祝福します!

 ここに至った経緯は、いずれ本人から聞くとするとして、私たちは、神が今ホノルル教会に送ってくださっている波に乗っていきたいと思います。
 この婚約は、両人にとっては、当然人生における一大転機です。同時に、ホノルル教会にとっても、主が送ってくださった牧師に伴侶が与えられるということは大きな転機となります。

 牧師不足が叫ばれる中で、二人の牧師が与えられていることは、本当に主からの恵みです。これから二人が牧会に加わることで、さらに広く、深い、牧会が出来ることでしょう。

 ホノルル教会は、神の祝福をたくさんいただいています。祝福とは、いただいて終わりではなく、祝福を受けた者は、祝福の存在となり、祝福を与える者になります。
 ホノルル教会は、祝福の源となります。今年度の聖句の通りに、荒野のオアシスのようになります。

 これから主は、どんなに素晴らしいことを起こしてくださるのでしょうか。新しい牧師夫妻が与えられるという祝福は、教会のこれからの歩みにとって、どんな意味があるのでしょうか。主が始めておられることが、成し遂げられますように。

関真士牧師

2018年4月27日

4月29日2018年の週報に掲載

教会(Church)とは何でしょう?

この建物のことでしょうか?

日曜日のこの礼拝のことでしょうか?

 もともと新約聖書が書かれたギリシャ語では、教会とは「召し集められた者たち」という意味があります。

 教会とは、この建物でも、この礼拝でもなく、「私たち」のことなのです。今日も主の御名によって、この一つ所に召し集められた私たち、私たちが教会です。

 最近、思わされること…それは、教会は「キリストのからだ」であって、確かに“生きている”ということです。人の集まりですから様々な変化があります。なぜなら、キリストをかしらとして“生きている”からです。

 私たちが教会であり、キリストのからだです。ですから、私たちは、誰ひとりも欠けてはならないのです。私たちはキリストにあってひとつ、キリストに結ばれた神の家族です。

「教会はキリストのからだであり、すべてのものをすべてのもので満たす方が満ちておられるところです。」エペソ1:23

きょうも、教会(キリストのからだ)は、“生きています!”
ハレルヤ!!

高木牧人牧師

2018年4月24日

4月22日2018年の週報に掲載

 人生は山あり、谷あり。困難、苦難は、容赦なく襲ってきます。しかし、その戦いのただなかで、「宴会が設けられる」のです。

 「人生は茨の道、されど宴会」とは、順天堂大学病院腫瘍病理学教授の樋野興夫先生のことばです。先生は「ガン哲学外来」を開設し、ガン細胞に哲学的な意味を見出そうと試みています。この働きは日本全国に拡がり、ガン哲学カフェのようなものが80か所以上活動しています。

 ガンに限りません。私たちが直面する様々な問題に対して、その問題が全てではない、最終結果ではない、その問題の向こうに何があるかを考える、それこそ「信仰」の世界です。

 そして、困難、苦難、戦いのただなかで、宴会を開くのです。ガンになったから、落ち来なければならないという決まりはありません。苦難があるから、苦しく生きるという決まりはありません。その中でも、喜び歌うことが出来るのです。

 喜び歌うような場合ではない時こそ、喜び歌い、宴会を開くのです。

 その喜びの根拠は、神が自分の存在そのものを喜んでいてくださるという事実にあるのです。

関真士牧師

2018年4月13日

4月15日2018年の週報に掲載

 「宴」シリーズの今日が2回目です。毎週の礼拝は、まさに「宴会」セレブレーションです。

 私たちは、喪に服しているのではありません。主は蘇られました。主は今も生きておられます。
 復活の主に出会った弟子たちが狂喜乱舞したように、私たちも喜ぶのです。
 そして、この礼拝という宴会の主催者は神ご自身であり、私たちは、招かれた者たちなのです。

 「よろこび」という漢字は、いくつあるでしょうか。
 喜び、歓び、悦び、慶び...

 歓びはにぎやかさを、悦びは満足を、慶びはお祝い事を、表しているそうです。それぞれニュアンスが違いますが、喜びは、その総称のような感じでしょうか。

 復活の主を礼拝する喜びは、どの漢字を使っても十分に表現しきれるものではありません。それくらいに、この世のすべて「喜び」に、まさる「よろこび」です。
 今日も、主と共に喜びの宴に参加しましょう。

関真士牧師

2018年4月6日

4月8日2018年の週報に掲載

 先週は喜びの復活祭礼拝でした。主イエス・キリストの復活の勝利は、私たちに与えられている希望です。主の十字架と復活は、永久に死という敵を滅ぼしたのです。私たちには、永遠という希望が与えられています。主とともに生きる「きょう」というこの日、私たちは、すでに永遠の中に入れられているのです。

賛美「この日は 主イエスが造られた」

この日は 主イエスが造られた この日を 喜ぼう!主と共に
この日は 主のものだから 共にこの日を喜ぼう
この日は 主イエスが造られた

 皆さんは教会が好きですか?

 愛する神の家族と共に主を喜び、礼拝するこの日が好きですか?

 私は大好きです。
 愛する皆さんと共に主を礼拝して新しい1日、新しい1週間を始められるこの日が、いつも待ち遠しいです。

 勝利の十字架と復活から、この4月、関先生と話し、与えられたテーマは「宴」です!

 私たちは、勝利の旗を掲げて、きょうも主の御前を楽しみ喜び、共に永遠という希望の中を前進していきましょう!
 私たちは永遠に続く「神の家族」です!

高木牧人牧師

2018年3月30日

4月1日2018年の週報に掲載

 今日は、復活祭です。私たちの信仰は、「空の墓」の上に立つと言われます。イエスが、この地上に実在され、歴史の事実として十字架で死なれました。だから「墓」があります。架空の人物には「墓」はありません。
 しかし、「墓」はあっても、それは「空っぽ」です。なぜなら主は蘇られたからです!

 「空の墓」とは、イエスの十字架と復活の事実を私たちに示します。十字架と復活、これこそ私たちの信仰の拠り所です。

 イエスが墓に葬られた時、横穴式の洞穴に大きな石が蓋として置かれました。そしてローマ皇帝による「封印」が押されました。
 大きな石、ローマ帝国の封印、何が何でもイエスを墓から出さないという強い力が働いています。目に見える物理的な重い石、目に見えない権力としての封印。

 しかし、イエスは、その墓の石を動かし、封印を打ち破って、復活されました。

 この世のどのような力をもってしても、イエスの復活を阻止することは出来ないのです。  イエスは確かによみがえり、今も生きておられます。これは科学の問題ではなく、信仰の事柄なのです。

関真士牧師

2018年3月23日

3月25日2018年の週報に掲載

 今日は、棕櫚の聖日(パームサンデー)です。今日から受難週に入ります。30日の聖金曜日礼拝、1日の復活祭と続きます。

黙想

 十字架のイエスの正面に立っていることをイメージして。

 何が見えますか?

 何が聞こえますか?

 何を感じますか?

 あなたは、何と応えますか?

 主の十字架を想いながら、

 恵みの深みへと導かれていきましょう。

関真士牧師

2018年3月16日

認知症セミナー

連合主催で「認知症 爆発の時代を迎えて」セミナー集会がハワイのホノルルで行われます。ぜひご参加ください。

日時:3月24日2018年(土)午前10時よりー12時まで

場所:ホノルル教会 (Honolulu Christian Church)
   2207 Oahu Ave.

入場無料です。 お気軽にご参加ください。
教会は駐車場が少ないので、空きスペースがない場合はストリート・パーキングをお願いします。

詳しくは、チラシをクリックしてください。


3月18日2018年の週報に掲載

 いよいよ受難節も佳境に入ってきました。来週から受難週に入り、30日の聖金曜日礼拝、1日の復活祭へと続きます。

 今年は、「勝利の十字架」というテーマを掲げていますが、イエスが十字架にかかるまでの一連の出来事の中に「霊的な戦い」があったことを読み取れます。しかし、イエスは圧倒的な勝利をおさめ、十字架に自らがかかります。そして復活に至り、その勝利は完結するのです。

 昨日、妻のれいと共に無事にハワイに戻りました。日本についてから、驚くほど元気で、食事、歩行、体調が守られました。多くの方々に祈られているのを実感しました。お祈りを心から感謝いたします。

 この出来事を通して、新しく何かが始まっていることを強く感じます。ただ健康が元に戻るだけではなく、新しいミニストリーが始まっていくのだと思います。主は、この経験のすべてを益として、神の働きのために用いてくださいます。夫婦ともども、献身を新たにして、主に仕えていきます。

関真士牧師

2018年3月9日

3月11日2018年の週報に掲載

 関真士先生、れい夫人が東京聖書学院の卒業式に出席されるために、日本にお出かけになりました。私も共に学んだメンバーの卒業式で、先日、色々なことを思い巡らしながら、一人一人にカードを書いていました。今、聖書学院には、いよいよ主の働きの現場、その最前線へと遣わされようとしている卒業生たちがいます。

 去る水曜日は、関勇矢兄が4月から東京聖書学院に入学するために、ハワイを発ちました。これから聖書学院という学び舎に導かれようとしている方々がいます。

 先日は、日本にいる友人から河津桜の写真が送られてきました。「ああ、もう春なんだなぁ」と、改めて思いました。日本は年度末、様々な変化のある時期です。

 移りゆく時を私たちは生かされています。聖書学院をこれから卒業する方々。一方で入れ替わって入学する方々。桜が咲き始める年に1度のこの時。7年前の今日は、東日本大震災という悲劇が日本を襲いました。荒野に道を、荒地に川を設ける神様がなさろうとしておられる「新しい事」(ホノルル・キリスト教会の年間聖句)に、私たちは期待と希望を胸に歩ませて頂きたく願います。

高木牧人牧師

2018年3月2日

3月4日2018年の週報に掲載

 主は、良いお方。God is good all the time.

 主が良いお方だとなぜ分かる? それは、主は良いお方だから。

 主が良いお方だと分からないのは、主を知らないから。主を知ったら、主が良いお方だと分かる。なぜなら、主は良い方だから。

 私たちの側の感覚や感情によって、主が変わるわけではない。主は、永遠に変わることのない方。私たちが主を作るのではない、主が私達を造られた。

 私達は、変わる。でも主は変わらない。主の愛は、永遠に変わらない。

 主は、常に、良いお方。それは永遠に変わらない。だから、私たちは、常に主を賛美する。主を喜ぶ。主を慕う。

 この受難節の時、主の十字架が分かったら、主が良いお方であることが必ず分かる。求めよう。

関真士牧師

2018年2月23日

2月25日2018年の週報に掲載

 教会の暦では、私たち、教会は受難節(レント)を歩んでいます。神の御子である主イエス様が、十字架という底辺へと下られた苦しく険しいその道です。神の御子が十字架へと下られた道。礼拝堂には正面に十字架があります。私たちはこのシーズン、特別この十字架を仰ぎ、思いを巡らしたいと思います。

 聖歌396番に「十字架のかげに」という賛美歌があります。3節の歌詞を紹介します。
「十字架のかげを 求めつづけん 険しき坂を登るときも おらせたまえ この身を主よ 十字架のかげに とこしえまで」

 主イエス様の十字架のみもとに、私たちの赦し、平安、いやし、希望があります。あなたは、今どのような道を歩んでいるでしょうか?どんな道に立たされていたとしても、私たちは、すでに苦難の道を歩まれ、勝利をとられた主イエス・キリストの十字架のかげに、この身、この心をおきたく願います。この新しい1週間も、共に十字架の前へと歩み出させていただきましょう。

 「彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私達に平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。」イザヤ書53章5節

高木牧人牧師

2018年2月16日

2月18日2018年の週報に掲載

 献身とは、文字通り、神にすべてを捧げることです。その意味は、自分の人生に「神の御心の通りになりますように」と祈り、またそのように生きることです。

 本来、もともと私たちのすべては、神のものなのですから、すべてのクリスチャンは献身者です。しかし実際に、自分の意志で、自覚的に献身を告白するとなると、躊躇される方もいます。

 牧師になるかどうか、神学校に入るかどうかは、神の召しによりますから、すべての人に求められていることではありません。しかし、そのように召されている人がいるのも事実です。

 森宗孝兄は、お仕事をリタイヤされてから、その道に進みます。関勇矢兄は、大学を卒業してすぐに、その道に進みます。私が学生の時には、上は72歳から下は18歳までが、一緒に机を並べていました。

 神の召しは、老若男女を問いません。もしかしたら、あなたも、その道に召されているかもしれません。一度は、祈ってみましょう。 そして、フルタイムかどうかにかかわらず、「御心の通りに」と祈るなら、本当の祝福は、この祈りから始まってくのです。                 

関牧師

2018年2月12日

2月11日2018年の週報に掲載

 今週の14日から、受難節(レント)が始まります。ちょうどバレンタインデーの日です。

 バレンタインデーの由来は次のようです。ローマ帝国クラウディウス2世の時代、兵士の士気を下げないために、結婚が禁止されました。しかし、キリスト教会のバレンタイン牧師は、隠れて兵士の結婚式を挙げていました。それが発覚し咎められたのですが、バレンタイン師は断固それを拒否し、それでもなお結婚式を司式しました。そしてとうとう捕えられて処刑されたのです。いわゆるチョコレートを上げるというのは、製菓会社が始めたことで、実際の由来とは関係がありません。

本来のバレンタインデーとは、「結婚の祝福」です。それは男女の愛です。愛と言っても、いわゆる自分の欲望を満たすための手段ではありません。真実の愛、本当の愛です。

レントの期間、イエスの十字架の意味が分かれば分かるほど、本当の愛が分かります。神は愛です。そして愛は神から出ています。その愛の発出する所が十字架です。なぜ酷い刑罰の道具である十字架が愛のシンボルとなって首元を飾るのでしょうか? なぜ、十字架が愛のしるしなのでしょうか?本当の愛を求めて、このレントの期間を過ごしましょう。

関牧師

2018年2月2日

2月4日2018年の週報に掲載

 先週は、関勇矢兄の「献身の証詞」がありました。牧師としては、ホノルル教会から献身者が起こされることは、大きな祝福です。働き人が一人居なくなることになりますが、それ以上の報いが教会に与えられます。それは、これまで何度となく経験してきたことです。このようにコンスタントに献身者が起こされる教会は、そう多くはありません。ホノルル教会には、このような献身者を起こすという働きが、主から与えられているのだなと思わされます。

 この3月に聖書学院を卒業する角田兄、金子姉と入れ替わるようにして入学しますが、森宗孝さんサンディさん夫妻も一緒に入学することになり、なんとも楽しそうです。

 父親としては、自分の息子が、父親と同じ道に導かれたのは、本当に嬉しいです。しかし、この世界は世襲制ではありません。勇矢自身が神からのコーリングをいただき、それを選び取り、自分の足で一歩を踏み出したことが一番嬉しいことです。

 イエスは「収穫は多いが、働き手が少ない」と言われました。さらさらに、献身者が起こされますように。神学校に入ってフルタイムの働き人になることに限らず、イエスの心を自らの心として主に仕える者たちが起こされますように。

関牧師

2018年1月26日

1月28日2018年の週報に掲載

 先週は、サンフランシスコにて、教団の牧師リトリートがあり、関真士牧師と共に出席してまいりました。当たり前ですが、ハワイとは気候が違います。スカッと目が覚めるような冷気、久しぶりの寒さを体験しました。静かな環境の中での主との1対1のクオリティタイム、そして牧師同士の特別な交わりが与えられました。感謝いたします。

 2018年も始まったと思ったら、もう今日から1月最終週です。時の流れというのは、振り返ると早く感じます。しかし同時に、最近強く神様から教えられていることがあります。それは「時」というのは常に「新しい」ということです。新しい年、新しい週、新しい1日が、時を生きる私たちには与えられています。時の中で、全く同じ瞬間というのはありません。

 生活の中で私たちは、どれだけ「新しさ」を発見しているでしょうか?神様は日ごとに私たちに「新しい恵み」を注がれます。聖歌604番に「数えてみよ 主の恵み」と歌う賛美があります。大きな青空、広い海、心地良い風、出会い、今日ここに来たこと…数えてみると、どんなにたくさんの新しい主の恵みが私たちを取り囲んでいるでしょうか!

 神様がご支配されている永遠に続く「美しい時」を新しいこの日から、また共に体験させて頂きましょう! 

高木牧人牧師

2018年1月19日

1月21日2018年の週報に掲載

 今日は、関勇矢さんの「献身の証詞」があります。「献身」とは、神にすべてを捧げることです。もちろん私たちのすべては、もともと神のものですから、全てのクリスチャンは献身者のはずです。しかし、あえて、自らの意志をもって、神にすべてを捧げて従うと決心をし、そのように生きる人を「献身者」と呼んでいます。

 その「献身者」の中で、さらに牧師、伝道者、宣教師など、フルタイムで神の働きをする人は、神学校に行って学びと訓練を受けるのが通常です。

 現在、ホノルル教会からは、角田利光兄(4年インターン生)と、金子千恵姉(一年生)が東京聖書学院で学んでいます。今年の4月には、関勇矢兄と、森宗孝さんが、入学予定です。関兄は24歳、森兄は60歳を過ぎです。私の学んでいた時には、下は18歳から、上は70歳までの方が机を並べて学んでいました。

 「主よ。私をあなたの御心のままに、ご自由にお用いください」と、自分の自由を、神の自由に捧げたとき、真の自由を経験します。「献身」もう一度、この言葉の意味を深く考えてみましょう。

関真士牧師

2018年1月12日

1月14日2018年の週報に掲載

「主の恵みは永遠まで」 本当に、主の恵みが尽きることがありません。順風満帆な時も逆風の時も、喜びの時も憂いの時も、晴れの日も雨の日も、どんな時に、主の恵みは私たちを取り囲んでいます。

れいが病を得てからのことをブログに書き綴っています。どうぞ、お読みください。
http://blog.goo.ne.jp/sanwa5510459

 人は、揺れ動く者です。何も分からない者です。科学が進歩することで、かえって人間の限界が分かります。人間が決して踏み越えることのできない、踏み越えてはいけない、神の領域があります。その境界線を守ることが平安の秘訣です。

 そして、人間としての限界を知り、自分の領域を知ることによって、私たちは安心して全力を尽くすことが出来るのです。
 信仰とは、主を見ることです。今日も、主を見上げましょう。そして、なすべきことを忠実に行いましょう。その時、道は開けてきます。

関真士牧師

2018年1月8日

1月7日2018年の週報に掲載

 今年はイブも日曜日、31日も日曜日と、区切りのいい暦です。今年ラストの礼拝には、私たちの愛する中野雄一郎先生が礼拝でメッセージを語ってくださいます。

 この一年も、私たちは与えられた人生を生きてきました。様々なことがありました。楽しく嬉しいこと、辛く悲しいこと…。しかし、どんな時にも主は共にいてくださいました。人生には、答えの出ないこと、不条理なことが多々あります。しかし、ただ一つ明確な答えは、主は共におられるということです。

 この真理は、私たちの不安や恐れを一瞬で消し去る、圧倒的な平安をもたらします。

 箴言3章6節「すべの道で、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」
 すべての道に、主はおられます。主は良いお方です。

 新しい一年も、主と共に歩み続けましょう。

 今年、一年、皆様と共に主を礼拝し、祈り合い、励まし合い、支え合えたことを心から感謝します。

関真士牧師