2017年12月29日

12月31日2017年の週報に掲載

 今年はイブも日曜日、31日も日曜日と、区切りのいい暦です。今年ラストの礼拝には、私たちの愛する中野雄一郎先生が礼拝でメッセージを語ってくださいます。

 この一年も、私たちは与えられた人生を生きてきました。様々なことがありました。楽しく嬉しいこと、辛く悲しいこと…。しかし、どんな時にも主は共にいてくださいました。人生には、答えの出ないこと、不条理なことが多々あります。しかし、ただ一つ明確な答えは、主は共におられるということです。

 この真理は、私たちの不安や恐れを一瞬で消し去る、圧倒的な平安をもたらします。
 箴言3章6節「すべの道で、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」

 すべての道に、主はおられます。主は良いお方です。

 新しい一年も、主と共に歩み続けましょう。
 今年、一年、皆様と共に主を礼拝し、祈り合い、励まし合い、支え合えたことを心から感謝します。

関真士牧師

2017年12月28日

12月24日2017年の週報に掲載

 今年は、イブが日曜日ということで、夕拝は、キャンドルライトサービスとなります。
 毎回、素晴らしい神の御業が起こりますが、今年はどんなドラマがあるでしょうか。

 イエス・キリストがお生まれくださったという歴史的出来事が、今を生きる自分にとって、いったい何の意味があるのか? ただ昔話でも、おとぎ話でもなく、あるいはただのお祭りでもないとするなら、私にとって何なのか?

 イエスの誕生は、神が人と共にいるということの印です。共におられる神は、ただの置物、絵画、机上の論理ではありません。人格を持っているお方です。ですから、このお方は、今も語り、触れ、導き、守ってくださるのです。そして確かな意志をもって私たちの人生に計画をもっておられるのです。
 「みよ、わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(マタイ28:20)

 神が共にいてくださることが分かったら、すべて賛美に変えられます。人生には苦難、困難があります。しかし、問題は、目の前に起こっている出来事ではなく、神が共にいることに気が付くかどうかが問題なのです。

関真士牧師

2017年12月15日

賛美「主は良いお方」

12月17日2017年の週報に掲載

 あっという間に年末が近づいてきました。今週は主を待ち望むアドベントの第3週です。私たちは生きていると、様々なことが起こります。そして、それらは決して私たち人間には予測できない事として、押し寄せてきます。思いもよらない出来事に直面した時、私たちは間違いなく揺れ動きます。

 私は、先週の礼拝メッセージの中で、関真士先生が、まさに、そのような突然の出来事に直面しているのにも関わらず、先生、そして、れい夫人の内から「なぜ」とか「どうして」というような言葉が一切出てこない、感謝しか出てこない、というを聞き、驚きとともに人知を超えたキリストの力の大きさを目の当たりにしました。

 私たちは、きょう主に名前を呼ばれ、この場所に来ました。これは事実です。でも、この先私たちにどういう明日、どういう未来が待っているかは、誰がいくら考えても分かりません。でも私たちの主イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも同じである、と聖書は語っています。永遠のお方、主イエス・キリストは、私たちに言われます。

「あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分にあります。」(マタイ6:34)

 私たちにとって、とこしえまでも変わらない良いお方、このお方にともに希望を置き続けていきましょう。それが、主を待ち望む「アドベント」です。

高木牧人牧師

2017年12月7日

12月10日2017年の週報に掲載

 愛する妻れいのために、皆さんのお祈りと励ましを心から感謝いたします。この文章を書いている現在(水曜日の夜)、まだ最終結果は出ていません。様々な可能性を考えて、ありとあらゆる検査をしています。先週の水曜日から一週間がたちました。

 左大腿骨上部にある4センチの腫瘍が原因の激痛は、薬でコントロール出来ていますが、骨が弱くなっているので折れるおそれがあり、ベッドの上から動けません。

 ドクターからは、様々な可能性を告げられるので、最悪のケースの場合のことを告げられます。ショックではないはずはありませが、れいは、圧倒的な平安に満たされています。

 感謝と賛美、主への信頼で一杯です。み言葉に立つことが、こんなにも平安をもたらすのかと、改めて信仰のもたらす恵みに感動しています。
 God is good all the time. 主は良いお方。この言葉が私の心に響き続けています。

 これまで多くの、同じような状況にある方に寄り添ってきましたが、自分たちがその立場になったとき、多くのことを学んでいます。祈られているという恵みが、どれほどの励ましとなるのか、本当に実感しています。 れいだけではなく、病、痛み、苦難の中にある方々が大勢います。私たちは、これからも他者のために祈り、また励ましを与える存在でありたいと心から願います。ホノルル教会は愛に満ちています。心から主の御名を賛美します。  

関真士牧師

2017年12月3日

12月3日2017年の週報に掲載

 12月7日は、ハワイ真珠湾攻撃の日です。ハワイに住む私たちにとって意味深い日です。毎年、淵田美津雄海軍大佐とマーガレット・コルベ、ジェイコブ・ディシーザーという3者の話を紹介しています。ドラマよりもドラマチックな、実際にあった話です。淵田とディシーザーの物語は、2016年9月 日本のNHKが、「二人の贖罪 日本とアメリカ 憎しみを越えて」というタイトルで放送しています。

 来年は、ハワイ日系移民150周年です。私たちは、この出来事も、語り継いでいかなければなりません。

 そして、もちろん12月は、主の御降誕をお祝いする時です。この時期、多くの人はメリークリスマスとは言わなくなり、ハッピーホリデーと言うようになりました。
 確かに信教の自由は保障されるべきです。みんながクライスト、マス(キリストを礼拝しますという意味)と言わなくてもよいのです。それによって、メリークリスマスの意味が、実質を伴ったものになりますから、良いことだと思います。

 私たちは、今のこの時、心からメリークリスマス! と声高らかに主を賛美したいと思います。

 今年の12月24日は、日曜日です。キャンドルライトサービスは、24日の6:30PMから持たれます。どうぞ、お友達をお誘いの上、お集りください。一緒に聖なる一時を過ごしましょう。

関真士牧師

2017年11月24日

11月26日2017年の週報に掲載

 ホノルル教会に遣わされて、あっという間に3週間が過ぎました。昨年の夏に初めてハワイに訪れた私が、このように皆さまに温かく迎えて頂き、今この地にいる、ということは実に不思議で、ただただ主の御名をほめたえずにはいられません。まだ、3週間と少ししか過ぎていないのですが、驚くほどに濃厚な日々で、私自身、この教会を通して、たくさんの意味ある体験を、させていただいております。

 キリストのからだなる教会である私たちひとりひとりです。主イエス様に、ともにつながっている神の家族の尊さを、私は、ホノルル・キリスト教会に遣わされてきてから、特に教えられています。

「もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、もし一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです。」(コリント人への手紙第1 12章26節)

 決して誰ひとり欠けてはならないキリストのからだ。かけがえのないひとりひとりの存在と賜物によって、建て上げられていくキリストのからだ。私たちが、キリストの教会が、きょうもこのマノアの地に建てられているという事実には、大きな意味と使命があります。主がこの教会を通して、いや、私たちひとりひとりを用いて、新しいことをされます!期待しましょう!

 私たちはひとつ〜愛の絆により〜♪

高木牧人牧師

11月19日2017年の週報に掲載

 本日は感謝祭の礼拝です。礼拝後の感謝パーティーにおいて、教会から感謝を表したいことを考える中で、ホノルル教会に30年以上在籍されている方へ感謝を表すというアイデアが与えられました。

 ホノルル教会を30年以上に亘って支えてきてくださった方に、心からの感謝を表したいと思います。晴れの日も雨の日も、時には嵐の吹く時もあったと思います。しかし、その一人一人がここで礼拝を守り続け、宣教、奉仕、捧げもの、献身があったからこそ、今のホノルル教会日本語部があり続けているのです。

 私たちは、これらの信仰の先輩方へ心からの感謝と敬意の思いを表したいと思います。

 ホノルル教会は、現在神が始められている「新しい事」のただ中にあります。ただ「新しい事」が起こっているからと言って、過去への感謝を忘れていいわけはありません。新しい事が起こるために、これまでの教会の歴史があったのです。

 教会はキリストの体です。私たちは、信仰の共同体なのです。過去とつながり、今を生き、未来への希望を抱く、そのような共同体です。

 心からの感謝は、恵みから生じます。恵み、すなわち神が与えてくださったものです。もし、私たちの人生から恵みを取り除けたら、自分は一体どうなるか? 想像しみてください。恵みが分かるとき、そこに感謝が生まれます。この一週間、特に神の恵みを一つでも多く発見しましょう。そのたびに神への感謝を捧げましょう。

関真士牧師

11月12日2017年の週報に掲載

 早いもので、来週は感謝祭礼拝、そしてクリスマスと続きます。

 子供の頃は、時が経つのがとても遅く感じました。しかし、年齢を重ねる中で、段々と時の流れが早く感じるようになっているのは私だけでしょうか?地球の自転が早くなっているのかと思うほどです。もうクリスマス!?と、驚きです。

 人間は、見たこと、経験したことを繰り返すと、時の流れが早く感じられるそうです。そういえば、知らない道を車で運転していくと、行きはとても長く感じたのですが、帰りの道はそれほど長く感じないことがあります。それは、帰りの道は、すでに行きに見た光景だからです。

 同じことを繰り返していると時が経つのが早く感じられますが、初めての経験をする時は時の経つのが長く感じられるのです。1984年に初めてアメリカに来た時には、見るものすべてが新しい事だらけでした。当時、1ケ月間が1年間に感じたことを鮮明に覚えています。

 私自身、時の流れが早く感じているということは、新しい事を経験しなくなっているということです。確かに毎年同じ感謝祭、クリスマスの行事です。しかし、その中にある「新しい主の恵み」を自分は気づいていないのか?と自問自答しています。

 毎年繰り返される行事であっても、そこに主が行ってくださっている新しい事に気づいていきましょう。かつての1ケ月間が1年間に感じた、あの感動を再び経験したいものです。

関真士牧師

2017年11月2日

11月5日2017年の週報に掲載

 今日は、高木牧人先生をお迎えしての最初の礼拝です。この事が実現するために祈り、捧げ、コテージを準備し、その他様々なご奉仕をあったことを感謝いたします。

 それもこれも私たちの思いを一つ、それはこの地でイエスの福音を一人でも多くの人に伝え、イエスの愛の影響力をこの地上に拡げることです。
 このパッションのために、牧人先生は来られ、また私たちはお迎えしたのです。

 もはや私たちは一つのキリストの体です。共に主を見上げていきましょう。

 私がホノルル教会に赴任して本当に幸せなことは、皆さんが私の賜物を活かしてくれることです。私が思う存分に賜物を発揮することを皆さんが喜んでくださるし、そのために環境を整えて、出来る限り賜物に合った働きに集中できるように、それ以外は私たちがしますからと言ってくださるのです。私自身も賜物を活かしている時が最高の喜びですから、喜びの相乗効果です。

   牧人先生も与えられている賜物が十分に発揮されていきますように、これから教会の主が牧人先生をどのように用いてくださるのか楽しみです。

 ★十何年ぶりくらいの大風邪を引いてしまいましたが、皆さまのお祈りに支えられて元気になりました。お祈りを感謝いたします。

関真士牧師

2017年10月26日

10月29日2017年の週報に掲載

 来週の礼拝には、高木牧人先生が来られていると思うと、嬉しくて心が一杯になります。ホノルルの地に足を着けるその時まで、主の守りがありますように。

 神と人との関係の諸相を聖書からシリーズで語ってきました。メッセージを最初に聴く者は、メッセンジャ―自身だと言われますが、その通りにまず自分自身が教えられ、恵まれています。

 教会に集う一人一人が、神との関係をより豊かに、深く、強く持つことができますようにと願います。
 最近、人間にとっての身分、立場ということを考えます。立場が人を作るとも言われます。例えば、制服を着た時、仕事着を着た時、ネクタイを締めた時、バッジを付けた時、それらによって今置かれている立場や身分を意識するとき、動作や言葉使いが変わって来ることがあります。

 私たちは、十字架を見上げるとき、自分が神の御前で何者かを知ることができます。自分の身分と立場を知ります。一人の人間としての罪深さや弱さを知ります。同時に、その自分に注がれている神の愛を知ります。

 そして、自分は、愛されている神の子供であること。この神は、天地を造られた唯一の聖なる神であり、私たちは、その神の子供だということです。 であるならば、私たちは、自分の身分、立場にふさわしく生きたいものです。最高に価値ある存在ですから、最高に価値のあることを行いたいものです。あなたは素晴らしい存在なのだから、素晴らしいことをしましょう。

関真士牧師

2017年10月20日

10月22日2017年の週報に掲載

 私は散歩が好きです。特に知らない街の、知らない道を通るのが好きです。健康のために散歩をするようにしていますが、マノアの街は、散歩には最高のローケーションです。だいたい4つくらいのコースがあって、その時の気分でコースを選びます。
 マノアの風に吹かれながらの散歩は、心身ともにリフレッシュしてくれます。そして、時々とても懐かしい感じがします。風の匂いが、日本の春先であったり、初夏、秋の風であったりします。すると、子供の頃の風景がよみがえってくるのです。おまけに木の電信柱が、なんとも言えない雰囲気をもたしてくれています。

 ちなみに、ある日本の街で、電線を地中化して電信柱を無くそうとしたときに、住民の反対運動を起こったそうです。なぜなら電信柱は、日本の風景に欠かせないものだということなのです。確かに、子供の頃に外で真っ黒になって遊んでいた時の風景には電信柱があったものです。

 話を戻すと、夜の散歩も好きです。家の中の灯りを見ると、なんだかホットします。一つ、とても狭い道があって、そこを歩くと、家の中の音が聞こえてきます。料理を作る音や、話し声など。するとまた子供の頃の、夕暮れ時、路地で聞こえたトントンと包丁をたたく音や、子供の泣き声や、そのころの光景が浮かんできます。

 では、散歩しながら昔のことばかり考えているかというそうでもなく、いろんなことを考えながら、時には賛美やメッセ―ジを聴きながら歩いています。散歩は、とてもいいものです。

関真士牧師

2017年10月13日

10月15日2017年の週報に掲載

お知らせ

 日英合同の日本宣教旅行が計画されています。
以下の概要は、最終決定ではなく変更の可能性がありますが、現時点での状況をお知らせいたします。

 今回は、イベント中心、巡回形式ではなく、一か所に落ち着いて、出会う人と豊かな人間関係を結び、人格的な関わりの中でイエスを証しするような宣教スタイルです。

 *期間 7/16(月)~7/31(火)

 *滞在先 坂戸キリスト教会 (埼玉県)
   *奉仕教会  坂戸教会の近隣の諸教会  坂戸教会に宿泊して、そこから4,5人のチームに分かれて近隣の教会へ通う。
   *奉仕内容 奉仕先の教会の要請に合わせて、集会、証し、英会話、キャンプ参加、教会の掃除、修理、イベント計画などなど。
 *参加予想人数  20人
 *費用 自費 (飛行機代 $700+宿泊、食費など、合計$2000強)

現時点で、確定でなくても、参加予想の方は、藤川直也さんまで声をかけてください。

関真士牧師

2017年10月6日

10月8日2017年の週報に掲載

 ラスベガスでの銃乱射事件、止まることないテロの連鎖、今やどこで何が起こっても不思議ではない、そんな時代になってしまいました。

 最近、興味深い映画を観ました。ある日突然に一切の電気が使えなくなるのです。社会がパニック状態に陥る中で、一つの家族の歩みに焦点を当てる物語です。

 つい127年前、明治23年(1890年) 日本で初めて白熱電球が製造されました。

 電話のサービスが始まったのも同じ1890年で、5分間の通話料金が、現在の価値に換算すると7500円くらいでした。
 たった百年ちょっと前までは、電気製品はなかったのです。そして、ウィンドウズ95の発売をきっかけに、世界はあっという間に大きく変わりました。 あまりの急激な変化に、人間の成長がついていけていないのです。原発に見られるように、人間が発明したものであっても、人間がコントロールできないのです。

 私たちは、本気で、神に立ち返ることによって、本来の人間の立ち位置を取り戻す必要があります。便利や進歩は良いことでしょう。しかし、人間として何か大切なものが失われていくようにも思えます。

関真士牧師

2017年9月29日

10月1日2017年の週報に掲載

 皆さまに嬉しい報告です! 高木牧人先生に、正式にビザがおりました。予定通り、11月2日の赴任される予定です。

 通常、許可が下りるまで約10か月かかると言われていました。ある他の牧師は1年間かかりました。しかし、それがなんと一か月で下りるという事が起こったのです。

 弁護士さんも、「信じられない、どうしてか分からない、とにかくこれは奇跡です。教会で相当に祈られましたね。」と言われました。

 高木牧人牧師との出会い、これまでの導きを思う時に、彼はホノルル教会のために、神が送ってくださった働き人であり、神が与えてくださった方だということです。

 私たちは、この恵みをしっかりと受け取りたいと思います。神さまは、私たちがこの恵みを本気で受け取るかどうかを見たいと思われたのか、一つだけ私たちの側に課題を残してくださいました。それは彼を雇用するための経済です。

 私たちは、まず信仰によって一歩踏み出しました。すると神は奇跡まで起こしてくださいました。今度は、私たちが恵みに応える時です。祈りましょう。そして捧げましょう。

関真士牧師

2017年9月22日

9月24日2017年の週報に掲載

 現在、様々な面において日本語部と英語部の関係が新しい局面を迎えています。

 まず最初に起こったのが、日英合同祈祷会でした。その後、日英合同ランチ、日英合同宣教チーム(来夏)と続きました。そしてレインボーブリッジという窓口も発足しました。
 同時に、日英の会計の一本化や、新しいBY LAWS(細則)の作成、そしてリニューアル(教会増改築)の再開など、教会の歴史にとって大きな変化をもたらす案件も始まりつつあります。

 そして、高木牧人牧師の赴任と続き、まさに、これらの動きは「みよ、わたしは新しいことをする」と言われた主の働きの中にあります。

 ホノルル教会は、日英両語部が存在するというユニークな教会です。ことば、文化の違いを尊重しながら、一つの教会であり続けることは、時に難しいこともありますが、このユニークさは、神の恵みです。

 すべてが同じになるわけではありません。違う部分はお互いに尊重し合いながら、そして一緒にすることで、よりキリストの教会の姿に近づき、宣教の業を行うことが出来るなら、その部分も一緒にして行こうと考えています。

関真士牧師

2017年9月15日

9月17日2017年の週報に掲載

 今日は、毎年恒例の敬老祝賀会です。日本では9月の第三月曜日を敬老の日と定め、祝日としています。2002年までは9月15日が敬老の日だったので、自分の誕生日がその日だということで覚えられやすかったのですが、少し残念です。それはどうでもいいのですが、そんなことで、日本語部では毎年この時期にお祝いしています。

 何歳から敬老の対象となるのかは議論のあるところです。ホノルル教会では80歳以上としていますが、それぞれの地域や教会で違うようです。80歳以下の方でも、私はお祝いしてもらえないのと言う方もあれば、80歳以上の方からでも、年寄り扱いするなと叱られることもあります。お元気なのは何よりです。まあ、お祝い事ですから、みんなで楽しくお祝いしましょう。(^^♪

 話は変わりますが、今の時代、ディヴォ―ションのための様々なアプリがあります。いつでも、どこでも、スマホがあれば、ちょっとした待ち時間の時などにも、御言葉を聴くことができます。短いメッセージや、テーマ別で聖句を検索することもできます。

 https://www.youversion.com/ Youvirsion

 https://japanese-odb.org/  デイリーブレッド

他にも様々なアプリがあります。

関真士牧師

2017年9月8日

9月10日2017年の週報に掲載

 一言で「信仰」と言っても、改めて「信仰とは何?」と考えると、つかみ所がない感じがします。

 神を信じているということは、神の教えを、神の奇跡を、神の存在を...信じているということなのでしょうか?

 この命題には、色々な答えが合っていいと思いますが、特に私が強調してきた表現は、「神を信じているということは、神と人格的な関係を持っている」ということです。

 この「人格的」という意味の深さについては、所々で語ってきました。今日から新しい礼拝メッセージのシリーズが始まりますが、「人格的」ということを鍵語にして、神と人との様々な関係の在り方を取りあげていきます。

 聖書は、神と人との関係を、創造主と被造者、親子関係、師弟関係、主従関係、服従関係、友人関係、夫婦関係などに表現しています。これらを考えることによって、神との関係を、より深く、強く、豊かなものにできればと願っています。
 そして、神との関係が確かなものとなって後、次には人間関係ということに入っていきます。神を愛することと、互いに愛し合うこと、神の愛の世界が、確立され、拡がっていきますように。まずは、神との関係を確かなものにしていきましょう。

関真士牧師

2017年9月1日

9月3日2017年の週報に掲載

 今年度の年間聖句は、イザヤ43:19「見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。」を中心に、ホセア6:3、使徒の働き2:17、1コリント12:4-7、2コリント4:13,16、マタイ9:37,38、コロサイ2:7、詩編1:1、2 の御言葉が与えられました。

 このメッセージのシリーズも今日が最後になります。それぞれの御言葉の意味が、見事につながり、主の私たちに対する一つの御心が浮き彫りにされてきました。

 そして、御言葉の通りに、すでに「新しい事」が始まっています。この神の送ってくださった新しい波をしっかりとつかんで、波に乗っていきましょう。

 次週からは、新しいメッセージ・シリーズが始まります。神との人格的関係キーワードに、聖書に記されている神と人の関係の諸相を、一つ一つ取りあげていきます。聖書は、神と人との関係を、創造主と被造者、親子関係、師弟関係、主従関係、服従関係、友人関係、夫婦関係などに表現しています。それによって、それぞれの神との関係がより深く、強く、豊かなものになるようにと願っています。人格=神のかたちを鍵語に語って行きます。どうぞお祈りください。

関真士牧師

2017年8月28日

8月27日2017年の週報に掲載

 先週の8月15日は、終戦記念日でした。 私の母は、昭和8年生まれの東京の両国育ちです。旧国技館の目の前が実家でした。
 3月10日の東京大空襲の時には小学6年生くらいだったそうです。 その空襲で9万人が亡くなりました。私の母も火の海を逃げたということです。 以前に子供たち孫たちを連れて、その時に逃げた道を辿って歩きました。 もちろん当時と街の様子は違いますが、小学校の門のあたりは面影が残っていました。 駅に逃げた人、学校に逃げた人で、命運が分かれたということです。 学校に逃げた人は、後から押し寄せてくる人々をこれ以上入れることは出来ないと、鉄門の内側から鍵をかけてしまったそうです。
 しかし、学校全体が焼かれる中で、今度は学校の外に逃げようとなったとき、真っ赤に焼けた鉄の鍵を開けることが出来ず、みんな門の内側で焼け死んでしまったそうです。

 極限状態の中で、人間の様々な姿が見えてきます。今も、テロ、朝鮮や中国の問題など、不安材料がたくさんあります。 この現実の中で、私たちは「平和を造り出す者」としての使命をどのように果たしていけるのか、祈り求めていきましょう。

関真士牧師

2017年8月22日

8月20日2017年の週報に掲載

★教会にインフォメーションセンターが出来ました。何をどこに尋ねていいか分からない時、とりあえず、ここに連絡してください。
 hccinfo2207@gmail.com ウィルソン美代子

★来週の礼拝は、藤川直也さんの証詞です。直也さんは8月下旬からPacific Rim神学校で学びをスタートする予定です。どうぞ、お祈りください。
 なお通常、神学校に行く方へは、教会からの経済的なサポートをしていますが、このたびは本人の希望により、サポートのアピールはいたしません。学びのために、また必要のためにお祈りください。

★関牧師は、来週はマウイ日本人教会へ奉仕に行きます。そこには現在牧師が居ません。教会から連合に対してヘルプの要請があり、連合の牧師が月に一回、交代でメッセージの奉仕に行っています。飛行機代などは先方が負担してくださいます。マウイの教会のためにお祈りください。

関真士牧師

8月13日2017年の週報に掲載

★本日は、年に一度の、「心に光を」講壇交換です。毎年、「心に光を」放送の宣伝と献金の支援のために行われています。
 「心に光を」放送は、1981年から始まりました。今年で36目を迎えます。
 AMラジオ1210KZOOより、毎週月曜日~金曜日の2:45PM~3PMというゴールデン枠に、7人の牧師が順番で担当しています。

 この放送を通して教会に導かれ、洗礼を受けられた方は数えきれません。中には、井下泰文先生のように牧師にまでなった方もいます。
 「心に光を」放送の運営は、全て有志による献金でまかなわれています。どうぞ、引き続き、「心に光を」放送のために、祈り、献金の支援をお願いいたします。

★高木牧人牧師の就任に際して、雇用ファンドが設けられています。高木牧師の給与は、すべてはこのファンドから支払われることになります。どうぞ、毎月、定額を、このファンドへの指定献金として捧げてください。主が送ってくださった働き人を、私たちも信仰をもって支えていきましょう。    

関真士牧師

2017年8月4日

8月6日2017年の週報に掲載

 高木牧人牧師の招聘についての説明会が、第二礼拝後に持たれます。これまでも数回の説明会、文章などでお知らせしてきましたが、これがファイナルになると思われます。

 11月2日の来布日が決まったことで、受け入れ準備にも拍車がかかります。そこで、これまでも何度か言及してきましたが、なぜ牧師がもう一人必要なのか? 原点をもう一度、確認したいと思います。
 現状認識は、「収穫は多いが、働き手が少ない」です。ホノルル教会は、人が救われ数的に多くなる教会です。絶えず加えられる新しいメンバー、そして今いるメンバーの信仰の成長ためには、現在の一人牧師体制では不十分です。

 人々のニーズは多様化が進み、また問題の深刻化も増してきます。牧会という働きの重みが増す中で、関牧師の抱える荷が重すぎて担い切れないという現状もあります。

 ホノルル教会が、多い収穫を、しっかりと刈り取るために、つまりホノルル教会が、数的にも多くなることに対応するために、もう一人の牧師の必要があります。
 このことを現実的に祈り求める中が高木牧人牧師との出会いが導かれました。ビザが奇跡的におりるという事も起こりました。この主からのチャンスを受け取りたいと願いします。

関 真士師

2017年8月3日

7月30日2017年の週報に掲載

 マルコポーロの火災によって、ホノルル教会の関係者においては、二家族が被災しました。
 物心両面にわたり、多くの方々の愛の支援がありましたことを、心から感謝いたします。続けて、祈り、支援をさせていただきましょう。

 高木牧人牧師は、11月2日(日)に、ハワイ上陸予定です。次週の合同クラスにおいて、最終的な準備についての説明と報告をいたします。

 ホノルルも、暑い日が続きます。毎年、水分不足で礼拝中に気分が悪くなる方がいます。どうぞ水分補給を心がけましょう。礼拝中でも、必要と思ったら、受付に水が用意してありますので、ご利用ください。

   先週の礼拝には、名古屋からユーチューブでメッセージを聴いてくださっている方が礼拝に来られました。今度、日本で洗礼を受けられるそうです。ハレルヤ! 福音は拡がっていきます。

関 真士師

7月23日2017年の週報に掲載

 高木牧人先生は、無事に教団の牧師として受け入れられました。そのお祝い気分も収まらない次の日、今度は、ビザが降りたというお知らせをいただきました。通常は、6ケ月間かかるところを、なんと一か月で降りてしまいました。 弁護士も、有り得ない事だと、とても驚いていました。

 何も、早ければよいというわけではありません。ただ神が今この時に道を開いてくださったということです。神が事を進める時は、時には奇跡と思えるような事が起こります。

 このタイミングで道が開かれたことの意味が、後々になって分かってくるでしょう。
 おそらく10月下旬に来られ、11月に就任式と考えています。ホノルル教会に、今このような恵みが与えられたことには、素晴らしい神の計画があります。

 日本では副牧師という肩書は「見習い」を意味することがありますが、私たちは、一人の神の働き人としてお迎えしています。牧師のかばん持ちでも、小間使いでもありません。牧人先生には、与えられた賜物を活かして、思う存分に神の働きをしていただきたいと願っています。

 この恵みを感謝し、前進していきましょう。

関 真士師

7月16日2017年の週報に掲載

 昨日、修養会、そして教団総会を終えて無事にハワイに戻りました。皆さまのお祈りを感謝いたします。

 高木牧人先生も、無事に教団牧師として迎え入れられました。引き続きビザの取得のためにお祈りください。

 22日(土)9AM-12PMには、サンタバーバラ修養会の恵みを分かち合う時を持ちます。参加者の証詞、またセミナーのレポートがある予定です。どうぞ、どなたでもご参加ください。

 ホノルル教会は、荒野のオアシスとして、泉の湧く所です。ここに来れば癒される、そんな教会となりたいですね。そのためには、教会の集う一人一人の心の内から、泉が溢れてくることです。

 イエスが信じる者の内には、聖霊がお住まいになり、聖霊は私たちの内から外に現れるお方です。あなたという存在を通して、聖霊はイエス・キリストを現わしてくださるのです。

 その時、私たちの周りで何が起こるでしょうか?どんなに素晴らしいことが起こるでしょうか? それが新しいことです。主に期待していきましょう。

関 真士師

2017年7月7日

7月9日2017年の週報に掲載

 この文章は、修養会の始まる前に書いていますが、きっと素晴らしい修養会になったと、先取りの信仰によって、報告させていただきます。
 4回のメッセージも守られ、参加者も守られ、恵まれたことを先取りして感謝します。

 ハワイから飛行機に乗ってサンタバーバラにまで行くのは、なかなかできるものではありません。

 参加できなかった方のためには、修養会の恵みの分かち合いの時が持たれます。7/22(土)9AM-12PM ソーシャルホールにて、参加者による、証しと報告があります。特に、中村佐知氏のセミナーの内容をレポートする予定です。
 大変に示唆に富んだ内容です。是非どなたでもご参加ください。

 次週は、高木牧人先生による礼拝メッセージです。どうぞご期待ください。副牧師を迎えることは、ホノルル教会にとって大きな前進となります。
 なお、牧人先生がハワイに来られるのは、ビザが降り次第ですが、遅くとも2018年1月1日には、ハワイに来る予定となりました。 なおビザのためにお祈りください。

関 真士師

2017年6月30日

7月2日2017年の週報に掲載

 明日からサンタバーバラ修養会、そして教団総会への出席ということで、3日から15日までハワイを留守にすることになります。

 ホノルルからは総勢14名が参加します。どうぞ旅路が守られますようにお祈りください。参加できない方のために、7月22日(土)9AM-12PMに、修養会の恵みの分かち合いの時を持つ予定です。
是非、皆さまお集りください。

 特に今年のサンタバーバラ修養会は、私、関が3回の聖会と派遣礼拝のメッセージ奉仕をさせていただきます。どうぞ、主の口となって語れるように、熱いお祈りをお願いいたします。

 留守の間の、緊急事項はシェパード委員までお知らせください。

 7月9日の礼拝では、高良けい姉の証詞。16日の礼拝は高木牧人先生のメッセージとなります。どうぞご期待ください。 

関 真士師

2017年6月23日

6月25日2017年の週報に掲載

新年度 年間聖句 イザヤ書43章19節

「見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。」

 主が起こしてくださる新しいこととは何でしょうか? 私たち一人一人が、その集まりである教会が、荒野の中のオアシスとなるとき、そこに起こることです。

 あなたの内に泉がわき、聖霊が川のごとくに溢れ流れるとき、そこに何が起こるか? あなたが祝福の源となる時に、そこにどんな素晴らしいことが起こるか? それが新しいことです。

 私たちは、この世という荒野にあって、あそこに行けば水が飲める、助かる、癒される、やり直せる…、というまさにオアシスのような存在となるのです。

 あなたの内にある泉を守りましょう。泉の源である主から離れないように、愛、喜び、平安… 命の泉が湧き上がり続け、流れ続けますように。

関 真士師

2017年6月16日

6月18日2017年の週報に掲載

本日は、年に一度の教会総会です。

 教会の総会とは、教会がイエスの教会であることを確認する時です。ですから私たちは、いつもイエスを中心に物事を考えていきます。

 イエスの価値観、イエスの方法、イエスのビジョン、イエスの喜び、イエスがすべてです。総会とは、このイエスの御心を確認し、御心にコミットメントする時です。

 良かったことの評価も、良くなかった反省点も、すべてイエスを基準に考えていきます。それがキリスト教会の総会です。
 今年度も、年間聖句を掲げていきます。新年度の御言葉は、イザヤ書43章19節の御言葉です。
「見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。」

 この御言葉に従って、神が起こしてくださる新しいことに期待して、前進していきましょう。

関 真士師

2017年6月9日

6月11日2017年の週報に掲載

 牧師館の窓から外を眺めると、満開のシャワーツリー、プルメリラの花、ハイビスカスの花、実がつき始めたアボガドの木、マノアの山から吹き降ろす貿易風…、あらため、この環境に住まわせて頂いていることに心から感謝しました。

 最近の強風で牧師館の屋根の一部がはがれしまいましたが、保険の全額負担で、屋根を全部新しくすることが出来ました。

 ハワイ在住12年が過ぎ、主は、なぜ私をこのハワイに置いてくださったのだろう? とふと考えます。私がここに置かれた意味は? 私が、妻が、子供たちが、良い環境で生活できるため? それも確かです。主は本当に私たちに良くしてくださいます。

 ただ、それだけではないはずです。ハワイにいるからこそ出来ることがあるはずです。主が、わざわざ私たちを、こんなに素晴らしい土地と教会に導いてくださったのには、特別な理由があると思っています。

 教会も新しいステージに導かれています。主が、何か新しいことをしてくださる、そんな気がしています。これからどんな展開が起こってくるのか、楽しみです。主に大いに期待して、共に前進していきましょう。

関 真士師

2017年6月2日

6月4日2017年の週報に掲載

 6月18日は、教会総会の日です。総会というと、何か堅苦しいような語感がありますが、教会の総会とは、企業の株主総会とは違います。教会の総会は、去る一年の恵みを神に感謝し、新しい一年に向かって神の御心を悟り、従う決意をする場です。

 教会とは、共同体です。共同体とは何でしょうか? 共同体とは、そのグループに対して、皆が等しく責任を負うことで成立する集まりです。主人と召使、主人とお客さん、雇用主と雇用者の関係ではありません。全員がお互いに責任を持ち、その責任を分け合い、一つの目的に向かって働くのです。

 この事を英語ではコミットメントと言います。日本語に訳すのは難しい言葉ですが、責任ある応答とでも訳しましょうか。共同体とは、イエスと仲間に責任ある応答をする者たちの集まりなのです。

 誰かが「教会は***だ。」と言う場合、それは自分を指しているのです。教会は素晴らしいと言われれば、それは自分のことです。否定的な事を言われれば、それも自分のことです。教会を誉めることは自分を誉めることで、教会を批判することは、自分を批判することになります。教会総会を通して、今一度、私たちのコミットメントを新たにして、前進していきましょう。

関 真士師

2017年5月26日

5月28日2017年の週報に掲載

 中野雄一郎先生は、1981年から1996年の15年間に亘り、ホノルル教会の牧師として奉仕されました。その後、マウントオリーブ・ミニストリーを立ち上げ、日本の津々浦々に至るまで、伝道者として駆け巡っています。その伝道は、日本国内に留まらず、米本土はもちろん、ヨーロッパ、北欧、カナダ、中国、韓国、南米、東南アジア…世界中で福音を宣べ伝えています。

 しかし先生は、牧師として初めての赴任地は、埼玉県の坂戸市でした。閉鎖寸前の教会を、ただ主の御言葉に従って踏みとどまり、再建へと導かれました。そしてその坂戸教会は、今では日本有数の大きな教会となり、幼稚園やケアホームまで持つようになりました。初期の頃には、礼拝に人がいなく、座布団に向かって説教したという逸話があります。今でも中野先生は、たった一人の方のために、遠くまで電車を乗り継いで足を運んでおられます。

 ホノルル教会においても、先生の働きによって結ばれた実が今でも教会を支えておられます。その苦楽を共にしてきた明子先生が、弱さを覚えています。主の恵みと憐れみのゆえに、先生ご夫妻の労苦に主が報いてくださいますようにとお祈りします。

関 真士師

2017年5月19日

5月21日2017年の週報に掲載

 先週のメッセージで語った「神は、自分に対してどんな夢とビジョンを持っているのか?」 この事を、自分も考えています。

 私の名前の「真士」は、詩編45編から「真理の勇士」という意味で命名されました。当然クリスチャンである母は、祈ってこの名前を決めました。ということは、この名前には、神の夢が託されているということです。それを母がキャッチしたのです。

 たまに親が自分の果たせなかった夢を子供に託し「おまえのためだ」という決めゼリフによって、子供の人生を支配し、悲惨な結果を招くことがあります。これは、自分の夢のために他者を支配するという、愛とは程遠いエゴです。

 母は、神の夢を見たのです。そして、それを自分の夢にしたのです。ですから、この夢は成就しました。途中、名前の意味とは正反対の人生を歩みましたが、神は、ご自身の夢を諦めず、忍耐をもって私を導き、確かに私を真理の勇士にしてくれました。

 神の夢は、正夢になります。神のビジョンは必ず成ります。さらに、神の夢と幻を見せていただきましょう。

関真士 牧師

2017年5月11日

5月14日2017年の週報に掲載

 ホノルル教会日語部では、毎年、年度代わりに、新しい一年間の主の御心を求めて「年度聖句」というものを掲げています。

 主が、私たちの教会をどのように導こうとされているのか、主の御心を求め、示された御言葉を掲げるのです。この御言葉は、私たちが、こうしたいという願いではなく、主の願いです。

 最近では、互いに愛し合いましょう、私たちは神の家族などの御言葉に導かれてきました。

 今年は、牧会コミティの方々から広く募り、すでに7名の方から御言葉が送られてきています。皆さん違う御言葉ですが、不思議と一つの流れがあるものです。最終的には、私がまとめますが、これはとても楽しみな作業でもあります。パズルのピースが組み合わされて一枚の絵が出来るように、御言葉が組み合わされて主の御心が浮かび上がってきます。

傾向としては、ホノルル教会が新しいステージに入っていくような感じがしています。どうぞ、主の御心が正しくキャッチできるように、お祈りください。

関真士 牧師

2017年5月5日

5月7日2017年の週報に掲載

最近のギャラップ調査によると、日本でキリスト教徒が激増中、人口の6%、10代に限っては7%という数字が出ています。

 実際に教会側の調査によれば、クリスチャン人口は激減しています。若者が大勢集まっている教会もありますが、全国平均に影響を与えるほどの数ではありません。
 実際のところは、どうなのか? もし本当だったら、こんな嬉しいことはないのですが、どうしても「そんなはずはない」と思ってしまいます。別に悲観的なわけではなく、現実を見ているだけです。

 ただ人数が増えれば良いというわけではありませんが、本当に、イエスを主と信じる者たちが一人でも多く増えることは、神の御心です。一人も滅びることを願わず、罪人が悔い改めて生きるのを喜ぶ神です。

 ギャラップの数字が、本当かどうかに関わらず、自分たちのするべきことは変わりません。一人でも多くの人々に、このキリストの福音を伝えていきましょう。そのために、聖霊の力を受けて、私たちの生き様を通して、福音を証詞していきましょう。 

関真士 牧師

2017年4月28日

4月30日2017年の週報に掲載

 私たちは、イエスの十字架の救いを信じて、主が今も生きておられることを知ります。そして、人生の向きが変わります。同じ道なのですが、向く方向が違うと、こんなにも風景が違うのかと驚きます。

 あのマリヤが走り出したように、弟子たちは直ぐに立ち上ったように、心に感動が与えられると、私たちは動きだすのです。
 そして、このキリストの愛と赦し、癒し、希望を人々に伝え始めます。それは、とても自然なことです。嬉しいこと、感動したことは、誰かに伝えたくなるものです。

 しかし、ここで一つの壁にぶつかります。伝えるのは、とても自然なことなのですが、だからと言って、簡単ではないということです。

 相手の受け取り方は様々です。そして何よりも、語っている内容と自分の生き方のギャップです。愛を伝えているなら、その愛に自分が生きているはずです。赦しを伝えるなら、その赦しに自分も生きているはずです。キリストを伝えるなら、そのキリストを自分が生きているはずです。
 この壁を乗り越える道は、ただ一つ、聖霊に満たされることです。聖霊の力を求めていきましょう。

関真士 牧師

2017年4月21日

4月23日2017年の週報に掲載

 先日のこと、中学時代の悪仲間が教会を訪ねてくれました。なんと37年ぶりの再会です。彼の息子は日本を代表するプロサーファーで、彼自身もサーファー一家、ハワイにはよく来ているそうです。ひょんなことから私がハワイに住んでいることを知って訪ねてくれました。

 当時の仲間の近況を聞いて、昔話に花が咲きました。彼はいわゆる「頭」(番長)で、一番悪かった奴ですが、一本筋の通ったワルでした。今は6人の子供が与えられ、職人として仕事をして、サーフィンライフを楽しんでいます。
 いきなり中学生時代の光景が走馬灯のように思い浮かび、しばし感慨に浸りました。と同時に、これから自分がどう生きていくのか? と考えました。あの虚しさから救われ、ここまで神様に恵まれ生かされて来た自分を、今一度主に捧げました。

 この地上で、あと何回、何人に福音を語ることが出来るのだろうか? それも主の御手の中ですが、一回でも、一人でも多く、十字架の福音を語りたいと思わされています。

 今日の午後4時からオリベット教会でゴスペルコンサートです。また28日(金)29日(土)日本人宣教大会です。私は土曜日の9AMの集会でご奉仕します。是非参加してください。

関真士牧師

2017年4月14日

4月16日2017年の週報に掲載

主イエスの復活を喜びます!

 主は、死を打ち破り復活されました。仮死状態からの蘇生でもなく、臨死体験でもありません。主イエスは完全に死なれ、そして確かに復活されたのです。

 この復活が真実であるかどうかを一番知っているのは、それを書き記し、宣べ伝えた弟子たちです。

 イエスが捨てて逃げてしまった弟子たちが、偽りのために命をかけるなど有り得ないことです。彼らの宣教の原動力は、確かに主は復活されたという驚き、感動、喜びです。

 私たちの信仰は「空虚な墓」の上に立っています。イエスが十字架で死なれたという事実のゆえに「墓」があります。しかし、復活されたという事実のゆえに「墓は空」です。

 私たち自身の墓も「空っぽ」です。この地上の存在したことの記念として、また地上に残された者たちへの慰めと希望のために「墓」があります。しかし私たちは、その中にはいません。

 私たちも、主の日に、必ず復活します。そして、愛する主に出会い、愛する者たちに再会するのです。この希望は、主の復活という事実に支えられた信仰です。

 主の日を待ち望みつつ、前に向かって歩んでいきましょう。

関真士 牧師

2017年4月7日

4月9日2017年の週報に掲載

今週は、受難週です。14日(金)聖金曜日礼拝7PM。 16日(日)復活祭礼拝

             
●受難節の問い
 「イエスの十字架は、あなたにとって何ですか?」

●【今週の黙想】
 今週は、受難週です。いよいよ十字架の主に近づき、復活の喜びへと導かれていきましょう。
 ルカ福音書23章を、聴くように読みましょう。
 イメージしてみましょう。

 この23章の中で、あなたはどこにいますか?

 そこで、あなたは、何が聴こえますか?
          何が見えますか?
          何に触れますか?
 そこで、あなたは、どのように応えますか?

関真士牧師

2017年3月31日

4月2日2017年の週報に掲載

 今年のレント(受難節) 3月1日(水)~4月15日(土)、14日(金)聖金曜日礼拝7PM、16日(日)復活祭礼拝

●受難節の問い
 「イエスの十字架は、あなたにとって何ですか?」

●【今週の黙想】
「キリストは、私たちのために命をお捨てになりました。それによって私たちに愛が分かったのです。ですから私たちは、兄弟のために命を捨てるべきです。」1ヨハネ3:16

  自分は愛が分かっていると言えるだろうか?
  愛の正しい意味を分かっているか?
  自分が愛されていることを分かっているか?
  他者の正しい愛し方を分かっているか?

   ヨハネは、どうして「愛が分かった」と言えるようになったのでしょうか?

関真士牧師

2017年3月24日

3月26日2017年の週報に掲載

 今年のレント(受難節) 3月1日(水)~4月15日(土)、14日(金)聖金曜日礼拝7PM、16日(日)復活祭礼拝

受難節の問い
 「イエスの十字架は、あなたにとって何ですか?」

【今週の黙想】
「わたし、このわたしは、わたし自身のためにあなたのそむきの罪をぬぐい去り、もうあなたの罪を思い出さない。」イザヤ書43:25

 ユダを反面教師として、
 後悔しないために、どうする?
 後悔してしまったときに、どうする?

 十字架による、罪の赦しの完全さ、「二度を思い出さない」という恵みの深さを、思い巡らそう。

関真士牧師

2017年3月17日

3月19日2017年の週報に掲載

 今年のレント(受難節) 3月1日(水)~4月15日(土)、14日(金)聖金曜日礼拝7PM、16日(日)復活祭礼

●受難節の問い
 「イエスの十字架は、あなたにとって何ですか?」

●【今週の黙想】 ピリピ書2章1節~11節
 一致への求め 1節~2節 
 一致を保つ秘訣は?  3節~5節
 そのモデルは? 6節~8節
 その報いは? 9節~11節

この箇所全体に示されている主の十字架とは?

 ヤコブのように、自分の利を求め、同意しないものを排除しようとする人物が、キリストのために命を捨てる者に変えられました。彼が変えられた秘訣は、何だったのでしょうか? 

関真士牧師

2017年3月10日

3月12日2017年の週報に掲載

今年のレント(受難節) 3月1日(水)~4月15日(土)、14日(金)聖金曜日礼拝7PM、16日(日)復活祭

●受難節の問い
 「イエスの十字架は、あなたにとって何ですか?」

●【今週の黙想】
1ぺテロ2章22節~25節を黙想してみましょう。

 罪の無いお方が、なぜ、十字架という罪人が受けるべき刑罰を受けたのでしょうか?
 キリストは「自分から」私たちの罪をその身に負ってくださいました。イエスの、この自発性の動機は何でしょうか?
 イエスの十字架は、何のため?
 「たましいの牧者」とは?
 「監督者とは」とは?

 気づいたことを書き留め、黙想してみましょう。

関真士牧師

2017年3月3日

3月5日2017年の週報に掲載

 今年のレント(受難節) 3月1日(水)~4月15日(土)、14日(金)聖金曜日礼拝、16日(日)復活祭

●受難節の問い
 「イエスの十字架は、あなたにとって何ですか?」

●【今週の黙想】
 ヨハネ第一の手紙 4章7節~12節を黙想してみましょう。
 この中に少なくとも2か所に十字架が言及さています。どこでしょうか?
 愛という言葉が多くでてきます。一節一節を、精読し、意味を考え、そして今の自分に対してのメッセージとして受け止めていきましょう。

理解したこと、感じたこと、応答したことをノートに書き留めることをお勧めします。

▼次週は、奥山夏実さんの証詞です。どうぞご期待ください。

関真士牧師

2017年2月24日

「神のかたち」セミナー in Japan

日時:3月11日2017年(土) 午前11時~12時半
場所:お茶お水クリスチャンセンター、地下1階(アイリーン・ホール)
入場無料(自由献金)

2月26日2017年の週報に掲載

 今年のレント(受難節)は、3月1日(水)から始まります。復活祭までの40日間、主の十字架を想いながら過ごす期間です。もちろん主の十字架は、この期間だけ考えることではありませんが、特に強調する期間です。

 今年の聖金曜日(グッドフライデー、主が十字架にかかった日の記念日)は、4月14日(金)です。今年も日英合同の礼拝を持ちます。

 復活祭は、4月16日(日)です。共に主の復活をお祝いしましょう。

 受難節、聖金曜日、復活祭と続く、この期間は、ホノルル教会にとって最も重要な時であり、霊的恵みの高嶺として位置付けています。

 すでに始まっている12使徒シリーズも、十字架を強く意識したものとなっていきます。

 今週の水曜日(3/1)は、「灰の水曜日」と呼ばれます。「灰」とは、悔い改めを現す表現です。まず私たちは、主との関係を軌道修正し、まっすぐに主を見つめ、罪を悔い改め、主の十字架の御前に近づいていきましょう。

関真士牧師

2017年2月17日

2月19日2017年の週報に掲載

2月は、あまり目立たない月と言いますか、1月の盛り上がりの後の静かな月です。

しかし、ホノルル教会は熱く燃えています。毎週のように、信仰の決心者が与えられています。そして新しい聖書クラスに参加される方もたくさん起こされています。

常に人が救われる教会、そして救われた人が聖書の継続的な学びが出来る、この流れは素晴らしいです。この流れが途切れずに定着していけるように祈っていきましょう。

イエスと12使徒のシリーズも、今日で5人目です。全部で11回を予定していますが、途中から受難節に入り、4月14日の聖金曜日礼拝、16日の復活祭と続きます。  話は変わりますが、最近ダイエットに成功して、体調がとても良好です。やはり食べた物が身体を作るということを実感しています。

イエスは、「わたしは命のパンである」と言われました。魂の健康は、イエスの言葉に生かされることです。心も身体も魂も健やかでありたいと願いします。

関真士牧師

2017年2月9日

2月12日2017年の週報に掲載

 進藤龍也先生のハワイ宣教ツアーも無事に終わり、御一行は無事に帰日しました。

 2週間の滞在中、13回の集会、ラジオに5回出演と、目一杯のスケジュールをこなしてくれました。おもに、刑務所、仮釈放者へのプログラム、薬物更生施設など、進藤先生でなければ届かない人々へキリストの希望を伝えてくれました。どんな人でも「もう一度立ち上がる」ことができると、身をもって証詞をしてくれました。心から感謝いたします。

 キリストの福音は、文字通りすべての人にとっての福音です。善人として生きている人にとっても、悪人として生きている人にとっても、どんな状況にある人にとっても、キリストの福音は福音なのです。

 大切なのは、その福音を伝える人がいるかどうかです。年末には、アマゾンから多くのプレゼントが各家に配達されました。届ける人が必要なのです。しかし、玄関先に置かれたプレゼントの多くが盗まれるという事件が多発しました。サタンは神からのプレゼントを盗もうとします。受け手の側もしっかりと受け取らないとなりません。福音を届ける人も、福音を受け取る人も、両方が大切なのです。

関牧師

2017年2月3日

2月5日2017年の週報に掲載

 2月に入りました。新しい聖書クラスが始まりました。どうぞ、積極的にご参加ください。このクラスは、これからも常にあり続けるクラスでありたいと願っています。

 私たちの身体は、食べた物で作られています。同じように、私たちの身体、心、霊という、全人的存在は、神のことばで作られていきます。イエスは「わたしは、命のパンです」と言われました。イエスのことばが私たちの形作っていくのです。

 私たちの心は聴くものに影響されます。普段からどんなニュースを聴いているでしょうか? 悪いニュース、否定的なことばを聴いていると、心まで否定的になります。私たちは、神のことばを聴くのです。神のことばは、私たちに命と希望を与えてくれます。常日頃から、神のことばに耳を傾けましょう。

 私たちは、関わる相手に影響されます。私たちの人格は、他者の人格と関わることによって形成されていきます。神のことばを通して、主と人格的に関わるとき、私たちの人格も主に影響されていきます。

 聖書を学ぶとは、単に知識を得ることだではなく、自分自身の全存在に関わる事になるのです。

関牧師

2017年1月27日

1月29日2017年の週報に掲載

 今朝、洗礼を受けられた、山内治輔さん、博子さんご夫妻、河合真理子さん、LaShierマキさん、上原京子さん、受洗おめでとうございます。またホノルル教会のメンバーになってくださった藤川直也さん、井上由紀さん、心から神の家族へ歓迎いたします。

 これから私たちは、天地を造られた神を「天の父」と呼ぶことの出来る神の家族として歩んでいきます。私たちは、神の家族です、同時に神の家族になっていくのです。キリストの愛で結ばれた神の家族として、一緒に成長していきましょう。

 後前門美恵子さんの証詞を感謝します。紆余曲折を経て、帰るべき所に帰って来られました。それを待っていてくださった父なる神の愛の深さに心を打たれました。

 森宗孝さん、サンディさん夫妻が、いよいよ熊本宣教へ出発します。植木熊本教会のために、吉田文人先生とメンバーのために、宣教活動のために、祈りをもってサポートしましょう。

 私は、午後からサンノゼで持たれる牧師リトリートに参加します。その後、ペニンスラ教会、サンタクララ教会で3回のセミナーの講師を務めてきます。お祈りをお願いします。

関牧師

2017年1月20日

1月22日2017年の週報に掲載

 さて、いよいよ新しい大統領が選出されます。この国ためにトランプ新大統領のために祈りましょう。

 先週のユースの証詞は、本当に心に迫る、素晴らしいものでした。主の御名を心から賛美いたします。これからも、ユースのために、祈り、支えていきましょう。

 23日から、進藤龍也牧師がハワイ再上陸です! 今回は、刑務所伝道、薬物更生施設での講演など、盛りだくさんのスケジュールとなっています。 どうか、先生の体調と霊性が守られ、主にあった素晴らしい働きとなるようにお祈りください。ホノルル教会では2月5日の夕拝で、ご奉仕してくださいますので、友達を誘って是非お集りください。

 ホノルル教会では、新しい聖書クラスがスタートします。どうぞ奮ってご参加ください。また日英合同祈祷会が始まります。

 来週の礼拝では、後前門美恵子さんが、証詞をしてくださいます。3回の奉仕のためにお祈りください。

関牧師

2017年1月13日

1月15日2017年の週報に掲載

 教会は、「祈りの家」と呼ばれます。教会は祈る場所であり、祈る人の集まりであり、祈り合う神の家族です。
 ですから、どんな教会でも、祈祷会があります。その頻度、内容は様々ですが、祈るために集まる会が必ずあります。

ホノルル教会では、日英両語部が、それぞれの祈祷会を持ってきました。しかし私たちは神の家族として、それは日語部だけが神の家族なのではなく、ホノルル教会が神の家族なのです。

 現在、教会全体の流れとして、日英両語部がもっともっと近くなろうとしています。
 その中で、それぞれが持っていた祈祷会を、一部合同にしようということになりました。英語部が持っている土曜日の朝8時から9時の祈祷会(第四週目)に日語部から参加します。そして日語部が持っている水曜日の夜6時半からの祈祷会(第一週目)に英語部から参加します。

 一致は、まず祈りから始まります。一緒に祈る時、言語や文化の壁を越えて、主にある一致がもたらされるのです。是非、参加して共に祈りましょう。2月からです。

関牧師

2017年1月6日

1月7日2017年の週報に掲載

 年末年始の慌ただしさも過ぎ、いつもの日常が戻ってきたようです。1月20日は、大統領就任式です。実際のところどうなるのか、色々な憶測が流れていますが、私たちの務めは祈ることです。

 神の家族は、祈り合う集まりです。祈りのネットワークを作りましょう。誰からも祈られていない人、誰のためにも祈っていない人はいません。誰かが、誰かのために祈っている、そこに「祈り合う」集まりを実現していきましょう。

 エペソ人の手紙のメッセージシリーズも、今日で最後です。来週からは、12使徒を取りあげる予定です。イエスの選ばれた12使徒、その一人一人の人物像に迫り、イエスとの出会いに焦点をあてていきます。そこから、自分とイエスとの出会いを深めて行ければと願っています。まず、一番バッターは、使徒マタイを取りあげます。どうぞお祈りください。

また、いよいよ新しい聖書クラスも始まります。どうぞ奮ってご参加ください。

関牧師